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2008.04.28

4/27 民主党、上福岡で敗退。敵失を活かせず

自民党の当選県議の選挙違反で再選挙になった、埼玉県議選旧上福岡市選挙区は、共産党の山川寿美江さんが制した。

結果を見ると、自民党対共産党で、民主党は振り落とされている。同じときに行われた山口2区や倉敷市議選で民主党が圧勝した結果と対比すれば、この地域の民主党はいろいろ考えなくてはならないんじゃないかと思う。

数年前まで革新市政が長く続き、団地自治会などを中心に共産党の支持基盤が厚い市ではあるが、それでも今どき1人区で共産党が勝てる理由がほとんどない。にもかかわらず自民党の批判票が共産党に集中したことはなぜだろうか。ポスターが何枚、名簿が何人分、という地域の活動量の課題もあるが、それだけじゃないだろう。

●埼玉県議会の選挙区割りだが、東西南北+番号というのは良くないと思う。県外や新住民には何だかわからない。また、ふじみ野市など合併した自治体の選挙区割りをいつまでも古いままで行う口実にもなってしまう。1970年ぐらいまで、市と町村がまだら状になっていて、公選法が定める「郡市で構成する」ことが難しかったから、選挙区名を番号にする合理性があったろうが、大半の自治体が市になり、同じ郡が違う選挙区に所属することはなくなったのだから、そろそろ他の46都道府県と同じように、選挙区名を郡・市の名前で呼んでもらいたい。

県議再選挙は共産・山川氏
 県議選西5区(ふじみ野市の旧上福岡市区域)の再選挙★は27日、投開票され、新人で共産党公認の元ふじみ野市議・山川寿美江氏(65)が、民主党公認の衆院議員秘書・八木昭次氏(37)、自民党公認の和菓子製造販売会社役員・中野英幸氏(46)(公明党推薦)の新人2氏を破り、初当選を果たした。投票率は37・10%(前回2007年4月は43・98%)、当日有権者数は4万4892人。
 共産公認候補が県内県議選1人区で議席を獲得したのは1987年の南12区(蕨市)以来。
 再選挙は、公職選挙法違反による近藤善則元県議(自民党を離党)の失職に伴うこともあり、政治とカネの問題などが争点となった。八木、中野両氏が川越市在住で地元有権者に不満が強く、ふじみ野市議など地元で9期36年議員を務めた山川氏への期待が集まった格好だ。

  ★再選挙 裁判で選挙違反などにより当選無効の判決が確定、当該選挙で当選した人がいないと見なされたケースなどに実施する。県選管などが判決確定の通知を受けとった日から50日以内に選挙を行う。このほか、当選者が定数より少ない場合なども対象。県議選の再選挙は、1985年12月の東9区(越谷市)以来23年ぶり。

          【開票結果】
  □印は法定得票=繰り上げ当選資格=を得た者 
当  5,725山川寿美江65共新
□  5,657中野 英幸46自新
□  5,003八木 昭次37民新
(選管確定)
(2008年4月28日 読売新聞)

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コメント

民主党の候補者、すごく変なやつだったよ。
「小泉政権のとき、マスコミに踊らされて投票した結果が
このザマなんです!!
しっかり考えなくちゃ、だめなんです!!
今度は、ちゃんと考えて投票してください!!」
って、有権者罵倒の演説されちゃあ、無理だよ

投稿: a | 2008.04.28 20:45

そう言えば、自民の候補は地元選出の代議士の息子とは言え地元は川越・民主に至っては他所の選挙区で国政選挙に出ていた方だったりする訳ですよね。直近の県議選に出ていたって知名度の高さもさることながら、唯一の地元出身だったってのが象徴的だとも思えるのですが。

投稿: 杉山真大 | 2008.04.30 21:38

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