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2008.02.01

2/1 西武鉄道グループの不買運動をしよう

本当に、プリンスホテルは日教組の教研集会の会場貸出契約を解除するとは驚いた。
合法の社会団体が、正当な対価を払っているにもかかわらず、会場を使用することを拒否すること自体、資本主義の考え方を否定するものである。しかも、このケースではプリンスホテルが一度は契約に合意しており、それを一方的な理由で直前に反古するのは、契約の考え方すら否定するものである。全く言い分がない。都内で3000人の会場を貸せる代替地を探すとなれば、契約解除を申し入れだ2ヵ月前にはほとんど不可能である。
しかしプリンスホテルの断固とした、資本主義や契約の考え方を否定する暴挙に、日教組は教研集会を断念させられた。

このことの持つ意味は大きい。右翼や暴力団が威圧すれば、会場を貸出さなくても、裁判を無視してもいいという先例ができた。

教研集会というと、日教組のサヨク教員養成研修みたいな印象が持たれている。しかし特定のいくつかの分科会以外は、実際には、満足な研修権を保障されていない教員に対する、再教育研修となっている部分もある。いじめ対策、学力低下、通学路の安全、そうした教育にまつわる社会的に関心の高い課題も、教研集会から発信された情報も多い。三流官庁の文部科学省が「教育の中立性」の名のもとに進める硬直した教育行政を何とか補い、教員の不満を爆発させないよう吸収してきた場でもある。そうしたものの社会的価値をもっと評価した方がいいと思う。

当然、連合傘下の労働組合は、プリンスホテル、西武鉄道グループの利用拒否運動をすべきだろう。

●杉並区和田中学校の夜間塾については、いろいろ議論を呼んでいる。私自身は、勉強嫌いな人に囲まれて育ったので、韓国の子みたいに深夜まで勉強を無理強いするような社会がどうか、と思っている。しかし、教育ママの多い地域事情なんだろうね。収入格差が、同じクラスの中で露骨な学力差になっちゃうんだろう。
そうは考えながらも、今回、都教委の介入を見て、教育の地方分権は必要だと痛感した。一昨年、義務教育費国庫負担制度の見直しが行われようとしたときに、国による教育権の保障を財政や水準の最低基準の議論にとどめず、国による画一的教育が再補強する論理として、左右ともに使ったことは問題だったと思う。

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