1/20 DV被害者救済に反対する人に順応する自治体
未開の地だねぇ、としか言いようがない。
暴力から市民を守るための施策に、この程度の抗議に負けてどうするのか、と思う。あんまり考えていないんだろうなぁ。「みらい」などとついているが暗澹たる地獄絵巻なのだろうか。
昨日は「みらい」のないそのあたりに住むとおぼしき人物から「労働相談のボランティア」をしているという人物から、ありもしないうちの加盟組合の対応が悪いから記者会見する、加盟組合の批判をされたくなかったら要求を呑め、などという匿名の脅迫メールが来た。
おそろしいところだと思う。
DV防止法:反対団体の抗議で講演会中止 つくばみらい市
配偶者や恋人などによる暴力「ドメスティックバイオレンス(DV)」をテーマにした講演会を20日に予定していた茨城県つくばみらい市が、被害者保護などを定めたDV防止法に批判的な市民団体などの抗議を受け、開催を断念していたことが分かった。
講演会は市内の公民館を会場に、内閣府の専門調査会委員でDV被害者支援に取り組む平川和子・東京フェミニストセラピィセンター所長を講師に招いて開く予定だった。
市によると、07年12月下旬にPRを始めたところ1月に入り「偏向した講演会を市費で行わないで下さい」などと記した要請書やメールが届くようになり、約100通に達した。16日朝には、市役所前で数人が拡声器を使って抗議する騒ぎが起き、市は「開催しても混乱を招き、参加者に迷惑をかける」と判断して、中止を決めた。
開催に反対した市民側は「被害者のシェルターへの保護は家族を破壊する」などとDV防止法を批判しているが、平川さんは「DVの実態を伝えたかったので残念だ」と語った。【五味香織】
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コメント
気になって、その抗議した団体ってのを調べてみたら、反ジェンフリの関係らしいですね。
「DV防止法犠牲家族支援の会」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin258.html
「 つくばみらい市 英断 DVシェルター経営者平川和子女史講演中止」『のまりんの資料』
http://constanze.at.webry.info/200801/article_12.html
モラル条例を制定したとこと言い、何か渡りに船で中止の口実作ったって気がしますね。TX沿線で兎角"先進的"ってイメージ強いけど、下半身は一世紀遅れている様な・・・・・
投稿: 杉山真大 | 2008.01.19 19:53