12/13 ふざけた対応
先の参議院選挙で、5000万件の照合ができないのでなはいかという野党や有識者の指摘に対して、自民党は社会保険庁職員の自爆テロにのせられている(確か町村あたりが言っていたのではないか)、とか、菅直人が行方不明年金の原因を作ったなどと反論し、下品なビラまで作っていたはずだが。その自民党が、年金の5000万件の完全照合を年内にやるということは公約ではないなどと開き直っている。
自爆テロなどと社会保険庁の職員をスケープゴートにしておきながら、ふざけた話だと思う。
ちょっとでも事務仕事をやった人間なら5000万件の照合がどんなことだかわかる。冷静な指摘に対して強がりを言って野党を誹謗中傷したのだ。ここでつまらないと思うけども、厳しく追及されても自業自得というものだ。
●大阪府知事選挙に橋下徹が出ることになったらしい。大阪府という全域を相手にする選挙では、芸能人が必ず当選する風土だけにいろいろ考えてしまう。
光市の事件で、橋下氏は弁護団に懲戒請求をするよう一般市民を煽っていたが、自分では懲戒請求をしてなかった話、江川紹子さんのHPで紹介されている。事実関係でひどいデマをやっているし、懲戒請求は請求者に立証責任を負わされ、気軽にやれるようなものではないようだ。それから弁護士とは当事者の利益のためにいるのに、それがいけないというのでは、弁護士など企業舎弟しかやることがなくなるではないか。そんな下品なものなのだろうか
、と思う。
●うちの選挙区の早川代議士のブログで、自民党内のブログ対決の話の一環で、私のブログに過分の言葉をいただいた。私が市議選中厳しい批判をしておきながら対応がフェアだと思う。ブログ対決ではいいたたかいができるんじゃないかと思っていたけど、残念なことに2位。ますます目が離せない。一方でうちの選挙区(比例復活)の民主の代議士は何やっているんだかわからないし、民主の理念を地域社会で広めることもしていないので、目がどんどん離れていく一方である。
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