11/26 頭痛の顛末
新座の星川議員の通信を手に入れる。
新座市のホーキの会が主宰で、司法試験予備校の経営者・伊藤真の憲法講演会「知ろう、生かそう、憲法の力」が開かれるという。伊藤真さんは、護憲派の論客として、それを商売にして成功していることといい、今後の護憲運動の参考になるはずの人物である。ご紹介します。
日時 12月2日18時30分~
会場 にいざホットプラザ(志木駅南口駅前)
参加費 無料
●木曜日から頭痛がひどくて、土曜日に医者に行ったら偏頭痛だから3日で治ると診断された。今朝になっても痛みがとれないし、通勤電車は乗客の誘導ミスで大混雑に耐えて顔を歪めて出勤した。上司に簡単に状況を説明して朝一番、二番、三番の会議をはしごして、机に戻ると、上司が「後の用事はすべてキャンセルしてやった。早う帰宅して病院行け!」。今日は私の大事なお客様が厚生労働省に要請に行く日。欠席するなどとはと思い「いや・・・(もごもご)」と抵抗していると、「業務命令じゃ!」と一喝され、適当に仕事を片づけて帰宅し、再び病院へ。偏頭痛と緊張性頭痛を併発したようで、緊張を取る薬を飲むことに。医師の説明が丁寧でびっくり。それにしても、私はこれまでそんなに緊張したかな。
ついでに待ち時間の間、向かいにある市役所で不在者投票を済ませる。公明党の支持者が候補者名を確認しあいながら不在者投票の受付に向かっていた。評価はともかく、ああいう努力には頭が下がる。
●AERAが面白い。小林美希さんが書いた「日給12万円の異常委託費 ジョブカフェ内部文書入手、高額人件費のからくり」の追跡がいい。結局ジョブカフェもリクルートの利権だったのかと。
経済産業省の補助金の出し方はいい加減だとも思った。経済産業省の官僚は、規制改革会議などの裏舞台で厚生労働省に対して保育所の補助金が非効率だと批判している。保育所の補助金は、保育士の給与算定月給19万で積み上げて利益ゼロの補助金である。それが非効率だと言うのである。一方、ジョブカフェは、日給12万の補助金で事業委託を繰り返し、現場の相談員に月給20万しか渡さず、リクルートなど労働者紹介事業や、人材派遣業、資格予備校などが中間搾取をしているという。
●次の「徳川家束ねた政治部長」も傑作。最後の水戸徳川の15代目の「「価値をカネにしか置き換えられない雰囲気が蔓延している。政治も文化も、人間も。260年間、戦争もせず、文化を育てた徳川家のブランドを世界に広めたい」ライバルはエルメスという」しめくくりがいい。被差別部落の問題以外は、徳川政権の平和・環境・地域福祉の政策には見習うべきことは多い。常井記者の着眼点がいい。
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