9/24 宮澤派再結集
上杉隆「官邸崩壊」を読む。安倍政権の内幕について、いろいろ確認できたことがあった。
何か困ると小泉純一郎に感想を求めていたり、仲良しチームが虚栄心のために暴走したり、飯島勲が早くから見放していたり。
安倍氏のマスコミに対する認識の問題点、日中関係の適切な対応については、私のブログの評価が当たっていたと少しだけ満足(あほか)。
●自民党三役のメンツを見ると、麻生抜きの宮澤派再結集が行われているように感じた。麻生氏は、宮澤派再結集にあたって谷垣氏に「ただしおれが先だよ」と言ったそうだが、古賀と手を結んだ谷垣氏の方が汚れて先にやったかも知れない。
●民主党の一部のタカ派議員や社会を崩壊させるような改革談義の好きな議員に嫌気がさしている私が、一時期谷垣氏を評価したことがある。それに対して、県内の民主党の候補者から酒席で「でもさぁ、イラク戦争に賛成しているんだぜ」とたしなめられたことがあった。私は、社会保障分野や財政では谷垣氏の方がまともだと思うと反論したが、今回の三役並んでみると、私をたしなめた方の言い分の方が正しいのかも知れないと思った。
地方への再配分機能を政府が持つことに反対はしないが、それを自治体財政を不安定なままにして、古賀誠氏が過去行ってきたように、公共事業で行うということは、地方内での所得の再配分が行われず、良くないと思うからだ。
●昨日の自民党総裁選を評論するNHKスペシャル、コメンテーターが4人のうち3人が小泉改革の批判者であったことが興味深かった。残る1人は、小泉改革の擁護論者であったが、自分の政策的願望を小泉改革に預託したいがために、都市や若者の不遇さで小泉改革の正統性を訴えるしかできず、パンチ不足だったと思う。
本当はこういうところに八代先生や大宅映子のように、小泉改革をイデオロギー的に推進した学者評論家が出てくるべきだと思うが、小泉改革のマイナスを修正するか補強工事をするかという選択肢しかない今度の政権のもとで旗色が悪いのか、聞いたこともない若い外語大の教授が1人で防戦させられていた。敵ながらお気の毒にという感じだった。
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