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2007.09.23

9/23 県議の当麻さんが所沢市長選挙に出る

民主党の県議(所沢市選挙区)の当麻よし子さんが、所沢市長選挙に立候補する報せを受け取った。
今度の所沢市の市長選挙は、介護保険制度の導入や、産業廃棄物の中間処理場とそこから排出されていたダイオキシン等の問題で良心的な対応を取ってきた斎藤市長が引退する。彼の後を引き継ぐ、大事な市長選挙になると思う。

当麻さんは、保守と公明と共産が強い埼玉県西部で、苦労しながら市議、県議の当選を重ねてこられた。民主党の結成にいちはやく合流し、そのころ、一緒にいろいろ仕事をした。旧社会党どうしのつばぜりあい、それに遠心力をかけるような保守系とさきがけ系と旧社会党との主導権争いなど、結成直後の混乱期の民主党埼玉(現在は県連となる)の中で、常識とリベラルな感覚をもちあわせ、かつ愛嬌の失わない方で、政局に流されないリベラルな立場を貫かれた人だと思う。子育て支援、介護保険制度の整備、そうした生活に根ざした政策を、政局しかない県議会と民主党地方組織の中できちんとやりこなした方である。

ただし残念なのは、やはり埼玉県議会が自民党も民主党も総与党化して、しかも先鋭的な保守系議員が増えている中で、当麻さんのようなリベラルかつ生活に根ざした政策をやれる議員が1人いなくなることである。
絶対に落としたくない選挙である。

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