9/10 職責を賭するときのバランス
朝、有楽町線がまた車両故障。運転再開ははやかったが、ダイヤの復旧も悪い。和光市から池袋まで40分もかかる。何で1駅5分もかかるのかね?
連結器が切れたり、ラッシュのさなかにいつも故障するボロ車、廃車したらどうかと思う。7人掛けの椅子がどうみても6人しか座れないし。
1960年代に製造された東上線の古い車より故障が多いと思う。
●安倍首相が、職責を賭して、テロ対策支援法の継続をめざすと表明。政治的にはいくつもの意味で悪いメッセージだったと思う。
もちろん私はこの法の継続に反対しているので、朗報と思っているが。
まず、この法の継続をするには、民主党の協力あるいは参議院民主党の分裂が避けられないが、何より安倍首相を退陣を求めてきた民主党にさらに反対する大義名分と錦の御旗を与えてしまったのではないかと思う。
さらに、年金や政治不信で民意からNoをつきつけて開き直った安倍首相が、対米協力が成し遂げられなければ辞めるというのは、首相という職務が成立する根拠は、国民の信頼より、米国の信頼で成立していると表明したも同然となる。これは日本政治にとって大きなマイナスではないかと思う。
たぶん、死に体首相だということを本人も自覚していて、麻生太郎氏あたりに禅譲するための口実やダンドリなのだろうという気がしている。
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