6/6 路上喫煙・銀行員の自転車放置
発言力のない保育園に通わせている親ばかりねらい打ちにしたモラル批判が目立ち、何かと肩身の狭い思いをしている。しかし、モラル崩れなんてそこらじゅうにあるじゃないかと思う。今日はひどいモラルを見た。
朝霞台駅のりそな銀行(埼玉のつかない親会社の方)。銀行の敷地内に停められた自転車を行員が路上に引きずり出して放置した。公的資金を投入されていまだ返済しない銀行が、税金に始末を押しつけている。しかもこの銀行、業績の安定していた埼玉りそな銀行の収益(つまりは埼玉県民の富)を収奪して倒産をまぬがれたというにもかかわらずだ。
朝霞台駅のバス停。3人もの人間がバスを待ちながら喫煙している。バス停での受動喫煙は列の順番を放棄することなくして避けられない。朝霞市内の路上は全域、禁煙のはず。さらには、朝霞台駅は罰金を徴収する区域のはず。家族はぜんそくを再発している。
市役所が取り締まり強化区域で罰金を取ったことを見たことがない。灰皿持っているこわそうなおばちゃん2人組を見ただけ。夜は取り締まりもなくやりたい放題。取り締まりが甘すぎる。教育現場ではゼロトレランスという問答無用の処分が横行しているのに、おとなたちがやる実害が明確なことについてきちんとやっていない。千代田区のようにゼロトレランスでやるべきではないか。ことあるごとに財政難を言うのだから収益あがることちゃんとやっておくべきでもある。
志木駅の南口。自転車の違法駐輪の取り締まりは朝の通勤時間帯しかやらない。10時過ぎてパチンコ屋が開くと、無法地帯になる。とくに日曜日がひどい。パチンコ屋に何らかの対策を求めるべきではないか。歩行の阻害になっているのに市民自ら撤去もできない。昨今流行している金属泥棒たちに持っていってもらいたいぐらいだ。新座市は実態とは反対になぜか通勤客を敵視するように通勤時間帯だけ取り締まる。わずかとはいえ納税者として憤慨することしきりである。
学生が市内の河川敷のホームレスの段ボールにサラダ油をかけ、ライターを手に「燃やせ」「殺せ」と騒いで放火。器物損壊で逮捕されているが、これはどうみても放火だろう。
親か何かかからお金貰って、私学助成で環境整備してもらった上で、学生なんて安住の地位を得て、必死に生きている人に何やっているんだろうか。共産主義に一線を画す私でも、こういう人には強制労働の刑が必要だと、思わずにはいられない。
●志木の保育園アンファンシェリさんが、読売のモラルを問うの記事の取材力不足を指摘しています。認可保育園に対応できない家庭の子を受け入れている保育園の中で、現実を直視できるところはこうした常識的な反応をすると思います。
●NHKの19時のニュース、与党の報道しか流さない。今日も公務員制度改革で国会があれたのに。菅直人が行方不明の5000万件を作ったなどというデマのを垂れ流しっぱなしなのは噴飯ものだ。
“ホームレス”にサラダ油をまく 4人逮捕<6/6 1:57> 日本テレビ
埼玉・朝霞市の河川敷で5日、ホームレスの男性が過ごす段ボール箱にサラダ油をかけ、火を付けようとした大学生らが逮捕された。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、東洋大学4年・安藤佳南子容疑者(21)、専門学生・伊藤貴紘容疑者(20)、東洋大学2年の男子学生(19)と成城大学2年の男子学生(19)ら計4人。安藤容疑者らは5日午前4時半過ぎ、東洋大学朝霞キャンパス近くの河川敷で、ホームレスの男性(43)が寝ていた段ボール箱にサラダ油をまいた疑いが持たれている。
4人はライターを手に「燃やせ」「殺せ」などと騒いでいたが、男性にケガはなかった。4人は、夜通し、現場付近でバーベキューをし、「悪ふざけが高じた。今となっては申し訳ない」などと話している。
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