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2007.06.10

6/10 雷注意報が出ているのに登山させるものか

すでに天気予報で落雷を伴う豪雨を予報している中、栃木県佐野市の中学校が全校ハイキングを強行、6人の子どもが落雷に当たったようだ。

教育の周辺行事は、どうして周囲の迷惑関係なく、自分たちの主体的判断で強行されるのかわからない。また全校行事なのだから数十人いる教職員の1人や2人が異議を申し立てて中止を検討したっていいものを、「雷までは予期できなかった」と言っているから、天気予報も見ないような特定の教員だけが判断しているということは想像に難くない。

学校というところは、本業そっちのけで、運動会から始まり、ハイキングだの遠泳だの行事に前つんのめりなのだろうか。前つんのめりだけだったらいいけど、そこに変な精神性や精神変革の教育理念まで持ち出して、八甲田山の死の行軍みたいなノリが大好きなのだろうか。右も左も。

それと、気になるのが、電車を使った遠足。いや電車を使った遠足ならおおいによろしい。コストも安いし、社会性が涵養される。しかし、よりによってラッシュのさなかに遠足の日程をぶつけてくるのか、全く理解できない。特に都心方面のものは企画した教員たちの常識を疑う。ふだんでさえ乗り残しがないようにおしあいへしあい乗っているのに、そこに中学生たちが、がさばる学校指定のナイロンバックを無造作に抱え、通勤電車のマナー教育も受けないままなだれ込んできたらどういうことになるのか、子どもたちだって招かざる客になってしまうし、子どもたちだってたまらないだろう。
子どもが集団で電車に乗って迷惑ではない時間帯ってどんなものだろうかという検討なしに、遠足のときでも自分たちの学校の登校時間を厳守させる、そんな観点しかないのだろう。市内に朝の8時前後に朝霞台駅集合かける学校があって、先日、朝霞台駅も電車も子どもたちも大混乱だった。

学校は校則だとか教員の支配維持に汲々とするにもかかわらず、学校の外の社会のルール、慣習、マナーといったものにほんとうに無関心すぎる。そんなことを感じる事件である。

落雷で中3生徒6人に足のしびれ、山歩き中 栃木・佐野2007年06月10日13時16分朝日

 10日午前9時50分ごろ、栃木県佐野市と岩舟町などの境にある三毳(みかも)山付近で落雷があり、ハイキング中の佐野市立北中学校3年の男子生徒6人が足のしびれなどを訴えて病院に運ばれた。いずれも症状は軽く、ほかの生徒にけがはなかった。

 佐野署の調べや同校によると、このハイキングは同校の毎年恒例のイベント「三毳・唐沢縦走」で、全校生徒675人と職員42人が午前8時10分に入山した。落雷後はすぐに下山し、引率の職員が同校に連絡。同校に残っていた職員が119番通報した。

 宇都宮地方気象台によると、県内全域で8日から継続して雷注意報が出されていた。同校は「雷までは予期できなかった」と話している。

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