4/21 和光市をかけめぐる
今日は、一連の統一自治体選挙の運動最終日(電話はあしたでもできるが)。
和光市の松本武洋さんの応援に行き、一日中、自転車に乗る。「本人」旗を立てて自転車で走り回る選挙は初めて体験した。こんなに反応がよいとは思わなかった。その前に、松本さん本人が相当に議会報告を撒き続けてきたことと結合しているのかも知れない。
松本さんのスポット演説がとても内容がよかった。
一方で、「うぐいす嬢」に紋切り型の連呼をさせる陣営もあったりして、あれって意味があるのかなと思う。宣伝カーなんかで票を取ろうなんてハナから思っていない公明党などは、それでもいいと思うが、保守系、市民派、政策派と言われるような候補者がやって意味があるのだろうか。
自転車で走っていると、故菅野寿元参議院議員が院長を務めていた菅野病院に出くわし、この地域ではあまり見ない社民党のポスターが門柱に貼られていて、感慨にふける。社会主義協会系の人材しかない埼玉社会党の中で、和光の社会党は独特の位置をもっていたと思う。
あと、初めてホンダの世界本社が入る敷地、建物を見た。思ったよりワイド。自衛隊の官舎も高層化してほとんど和光市に集約されていることも知る。朝霞で自衛隊の影響力が少ない理由がわかったように思う。
和光の基地跡地の団地や公共施設をかけめぐって考えることもあった。朝霞市では基地跡地に県立公園建設を求める運動がある。和光を見ていると、司法修習所、税務大学校、米軍通信基地、理化学研究所など、それなりに国の公的機関が跡地利用しており、その残りに県立樹林公園がある。公園だけほしいという運動が実を結ぶかどうか考えさせられた。
午後は、山あり谷ありの和光市の北側、下新倉、新倉、白子をはしりまわり、足ががくがくだ。
●おとといは、中野区の石坂わたる候補の事務所を訪ねる。何もできないので激励だけ、という情けない訪問。
北海道で民主党の市民政策懇談会「未来への扉21」でご一緒させていただいた友人のパートナー。公示日前に後援会加入運動に使っていたパンフレットを見せてもらって、内田春菊さんの推薦をもらっていてびっくり。
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