4/17 残念なこといろいろ
朝から晩までメールの山。疲れた。
昼休み、組合員の問い合わせを受けた地方組織から、組合員が保険会社から年金保険の提案を受けている、うちの共済が同じだけ積んだらどうなるのか計算してくれ、という依頼がきた。計算してメールを送ったら、えらく喜ばれた。端から見れば大した仕事をしたわけではないが、こういうことで喜ばれることがありがたい。
●精神障害者の家族で構成する全家連が破産による解散へ。運動体としては優秀な団体で発言権も相当あったのに、副業の失敗があだになる。今後が心配である。
非営利団体が成長しようとするとき、会員向けの金融事業や不動産事業に手を出したがる。その利潤や手数料収入をあてこむ。
しかしそれが足かせになって、クビが回らなくなることがある。こうした事件を見るたびにタダより安い運動はないと思う。メンバーが丹念にお金を出し合う運動を作ることの重要性を感じる。
●長崎市の伊藤市長が銃撃される。ある意味カリスマであった本島等前市長を破って保守の立場から市長になった厳しい生い立ちにもかかわらず、核兵器廃絶や、被爆者運動に、誠意を持って取り組んできた。毎年8月9日の慰霊行事での市長の演説は聞かせるものがあった。銃撃とはなんと残念なことをしてくれたのだろうか。
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