3/1 観念メタボッリック
紛失した運転免許証の再発行手続きをしに奥地の鴻巣まで行ってくる。朝霞が埼玉県であることの不合理を痛感。
バスの車中から鴻巣青年会議所の勧誘の古い看板が見え「みんながこの街を好きと言えるようにしたい」と書いている。とてもいい言葉だと思う。草の根保守の若者たちの善意が満ちあふれている。難しいことにぶち当たっても一緒に乗り越えていく雰囲気がある。
しかし今の青年会議所はどうだろうか。HPを見ると、今の青年会議所はあまりにもイデオロギー色が強くないだろうかと思う。
●伊吹文相の「人権メタボリック」発言、何言ってんだと思う。政治家の仕事なんて、人権保障の考え方がなければいとも簡単に弾圧される仕事ではないだろうか。また金権政治の温床とも言える企業献金だって、人権の一種である財産権が保障されていなければ成り立たない。しかもこの国の財産権はほとんど青天井で、貧困や社会矛盾に対してまともに規制もルールづくりもできないようになっている。誰が人権メタボリックなのか、文科相は、選挙区でもある京都駅近くの再開発では手がきれいなのだろうか。
世の中、最も人権が抑圧されている人たちが、少しでも人並みの生活を求めて、法律で認められている権利を主張すれば、それが人権を濫用しているかのように言われて、いつも人並みの生活すら我慢させられているのがこの「美しい国」の現実だ。
●浅野史郎さんの立候補が本格的な話になってきてから、民主党国会議員・都議のみっともないこと。党内での権力闘争ばかりに執心で、しめしがつかないということがわかっていない。
●衛藤晟一氏を参議院の大分選挙区の野党統一候補などと書いてしまったが、しっぽ巻いて安倍に泣きついてそんな話はありえないことがわかった。嘆かわしい。
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