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2007.01.24

1/23 他人に厳しく自分に甘く

最近、なんだかとっても勉強したくなる。佐藤優効果か。

●菅儀偉総務相が、次から次に放送局への介入を試みていて、気分が悪い。「あるある大事典」で嘘報道することだって、NHKの受信料の水準だって、監督官庁としてやることはあるのかも知れないが、圧力かけすぎて言論の自由が萎縮することにもう少し配慮があっていい。たぶん、参議院選挙へ向けて安倍晋三をもり立てるよう、あるいは少なくとも安倍晋三の評判が下がらないよう、にらみを利かせるためにやる牽制だろう。しかし、まぁ、自分の立身出世と親分のためなら、民主主義社会の知性みたいなものをかなぐり捨てている菅総務相を見ていると、ほんとうに気持ちが悪くなる。野中広務みたいなすごみもないのに。

●何かの調べ物をしていたらついでにでてきたのが、地方議会での懲罰をリスト化したHP。大半の議員が実につまらないことで懲罰にひっかけられている。地方議会って言論の自由がかなり制限されるところのようだ。少数派がちょっとでもオーバーランした発言をしたりヤジを飛ばしてもすぐ戒告などはざらで、出席停止処分を食らうこともある。しかし多数派にはどんなにとんでもないことしても懲罰は否決されている。
驚くのは愛知県・日進市の共産党が自然保護派の議員に出した懲罰動議。再開発地区に共産党の要望していた施設が建てられることになったが、そもそも再開発自体を否定している自然保護派の議員が、議会質問でルソーの言葉を引用して、共産党まで不和雷同して再開発を推進して自然保護を訴える市民の声を無視する状況について、議会制民主主義が選挙のない間は民主主義が機能しないのか、と批判した。それに対して何を問題に思ったのか懲罰動議を出した共産党議員は「民主主義社会を否定するもの」「この議員の懲罰動議に賛成しないのは民主主義に反対する人」などと発言している。市民参画で自治体計画を作っているこの時代に、びっくりするようなやり方だし理屈。良心的な共産党の人も知っているだけに、こういう「社会主義の敵」理論をふりかざす人が、スターリン批判から50年もたった今の時代にまだにいることにびっくり。

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