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2006.11.07

11/7 竜巻を延々報道しても教育基本法改正は全然ニュースなし

大学の社会教育について教えている先生のところで子連れで軽いブランチ。エンパワメントできる人材を養成する大学院の講座を開設する話をされた。その後、紅茶キーマンを捜して都内を彷徨う。以前、高島屋日本橋店に比較的安い茶葉があったことを思いだし行ったら、テナントがリニューアルして2倍の値段になっていた。ハリボテで付加価値を生む構造改革商法なり。その後、名刺をつくってもらいに印刷屋を訪ねる。最後に伊東屋で来年の手帳を買う。

●先日、テレビの国会審議を伝えるニュースで質問側の議員の発言を画面に乗せもしなくなったし、質問の趣旨も紹介しなくなったと書いたが、やっぱりテレビニュースがおかしい。最重要法案であり、戦後体制の抜本的見直しを位置づけて審議されている教育基本法の審議状況、理事会の議論について報道がない。

一方で必要以上に長い時間報じられていると思うニュースもある。きのうまでは、必修科目の未履修問題。それもきょうも何校発覚、きょうも何校発覚とあとは同じようなニュースを10分以上も続く。きょうの9時のニュースでは、佐呂間町の竜巻で20分以上も時間を割いている。人が死んでいるとは言うのだろうけど、想定内の天災であっておそろしく特異なニュースとも思えないし、全時間の3分の1も割く必要があるのか疑問だ。

命令放送を強行しようとする政府・自民党の姿勢に、マスコミがびびってしまっているのだろうか。何かおかしい。命令放送の実施について、拉致被害者向け放送をしてきた「特定失踪者問題調査会」が不快に思っていると毎日が報じている。自分たちのこれまでの努力を一切無視して、安直にNHKに飛びついたことに不快を示している。

●選挙での電子投票を導入した神奈川県海老名市が、システムの信頼性がないととりやめることにしたという。賢明な判断である。電子投票はコンピューターさえ入れれば効率化されるという、無検証の固定観念の産物である。開票作業に携わる自治体職員の残業代が無駄だから電子投票を導入しようという議論をされているが、どちらがお金がかかるのだろうか。さして複雑でもないたまの作業のために、コンピューターを入れて効率化できるとは思えない。実際、たまにしか稼働しないから毎回ミスがおきているし、そのために人手で開票作業やるのとかかる時間は全然変わらない。年中、住民投票をやるというならともかく、電子投票システムはコンピューター会社が自治体をカモにするツールとみた方がいい。

●八戸市のタウンミーティングで内閣府が、政府の有利な質問をするよう要請していた問題。タウンミーティングが税金を使った与党施策のPR事業でしかない本質を見せてくれた。ほんとうによくない。しかし、野党側も言えたものかと思うところもある。今回、共産党が火をつけたが、共産党系の大衆団体なんて、執行部が痛くも痒くもない要請質問ばっかりだったじゃないかと、大学の自治会の議論を思い出した。

●フジテレビのFNNニュース、久しぶりに「熱血教育者」を紹介していた。教育特集の悪い癖が始まった。以前も、長田百合子を良く紹介していてやばいよ、と書いたことがある。その後、同じようなことをやっている長田の妹が子どもたちに暴力を振るって死なせてしまい逮捕された。しばらくこうした熱血教育者はオンエアされていなかったのだが。今回も、どうみても社会常識のない風貌の教員が、問題児ばかり集めて、授業そっちのけでよさこいソーラン踊りか何かやらせて、怒鳴る、涙を流す、感動する、目の色が変わった、という毎度のパターン、テレビ局は好きなんだなぁ。目の色を変えることが学校教育の目的なんだろうか。

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