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2006.11.24

11/24 経営不振なのにテレビ塔ではしゃぐな

新東京タワーのデザインを東武鉄道が発表した当日、大手民鉄の中間決算が一斉に発表になって、東武以外の関東6社は乗客増と過去最高益を計上したと報じられている。

東武鉄道は、ここ数年猛烈なリストラをやってきた。バスの分社化は、当の働いている人たちにはめちゃくちゃなことだった。会社の体質も、竹の塚の踏切事故では本社が何も責任を取らなかった一方で、ちょっとした乗務員のトラブルで簡単に懲戒解雇をする会社になった。通勤地獄の緩和のためとして集めた資金で、過疎地に開発した住宅地の列車増発に使ってしまったり、どうかと思うような経営をやっている。それで京成でも最高益になのに、東武はそれどころが乗客を減らしている。

新東京タワーについても、再開発利権の露払い屋・安藤忠雄と浮かれていていいのかという感じがしてならない。1つには、テレビ塔が黙っていてもテレビ局から高い利用料が入るのかどうか疑わしい。2011年のテレビのデジタル化で、テレビからインターネットへのシフトが一気に進むんじゃないかとも言われている。また、電波障害の影響変化による対策コストの負担についてもこれから揉めそうで、そうなったときに東武鉄道が支払う責任が生まれないと言い切れるのだろうか。沿線住民としては不安だらけだ。

東急など6社が過去最高益、大手私鉄9月決算出そろう
 上場大手私鉄13社の2006年9月中間連結決算が24日、出そろった。
 景気回復を反映してマンションの販売や賃貸、ホテル事業などが伸び、税引き後利益は6社(東京急行、近畿日本、京王、西日本、京浜急行、京成)で中間期として過去最高を更新した。経常利益も9社で増え、うち6社で過去最高となった。
 乗客数は、東武を除く関東6社と西鉄の7社で増えた。関東6社は、いずれも雇用環境の改善を追い風に定期利用が伸びた。観光需要が好調だった西鉄は14年ぶりに前年実績を上回った。一方、関西・中部5社は乗客が減った。
 10月に発足した阪急阪神は、旧阪急ホールディングス(HD)が子会社化した阪神電気鉄道の7~9月の業績が上乗せされた。プロ野球・阪神タイガースの決算期が12月から3月に変更され、観客が多い夏場の収益が含まれたことも業績を押し上げた。(2006年11月24日19時49分 読売新聞)

新東京タワー、五重塔の耐震性生かし世界最高
 東武鉄道は24日、2011年度に東京都墨田区押上・業平橋地区に建設が予定されている新東京タワーのデザインを発表した。
 電波塔としては世界一の約610メートルの高さとなる。デザインは、足もとは三角形で、上に伸びるに従って緩やかに丸みを帯びるようになり、上部では完全な円形となる。
 また、耐震性に優れているとされる五重塔の構造が取り入れられ、高さ350メートルと450メートルの部分には、それぞれ展望台が設置される。建築家の安藤忠雄氏と彫刻家の澄川喜一氏が監修した。澄川氏は「五重塔など日本独特の美を参考にした」と話した。(2006年11月24日21時54分 読売新聞)

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