10/23 赤ちゃんの逆襲
DVDで映画「赤ちゃんの逆襲」を見る。近所のDVDレンタル店に置いてあって、ずっと借りられてて、やっと借りることができた。
この映画は、赤ちゃんをよく観察してつくられている。うっかり交通事故で死んだ男が加害者(男)の子に魂がのりうつって(なんて書くとホラー映画みたいだがギャグ映画です)、加害者を苦しめるためにありとあらゆることをする。たいていの赤ちゃんがやる、大人にとっては迷惑なしぐさにあわせて、死んだ男の声のナレーションで、加害者である父への復讐の言葉が入る。
赤ちゃんには、なんでこんなことしやがるんだ、と思うことも多い。こんなふうに誰かの魂が復讐しているんだ、なんて考えると、気楽におかしく考えられるかも知れない。育児ノイローゼ気味の人は見た方がいいと思う。
昨日のNHKスペシャル「赤ちゃんの成長の不思議」という番組も面白かった。生まれたばかりの赤ちゃんはいろいろなことを感じ取る能力や、先天的な運動能力を備えているという。それをそぎ落として、再び人間として生きる能力をつけていく(らしい)。早期教育は全く意味がなさそうだった。
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