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2006.09.30

9/30 3億円のひさし

今日は会議をはしご。
1つめは管理組合の会議。ようやく会計規則がまとまりかたちになる。今の管理会社に問題があるわけではないが、悪い担当者に当たって吸い尽くされないよう、住んでいるみんなの財産権の一部として管理組合の財産が保全されるよう、ルールを作成した。それと、マンション防災計画もだいたいかたちになりはじめる。次回総会で承認されて発効される。
2つめは、次世代ワーキンググループの集まり。勉強会の日程が決まる。11月19日に朝霞駅南口駅前通あたりで歩行者天国になって、むかしの商店街のお祭りが復活するらしい。この寂しい商店街は私が育った街。
いつしか夏のお祭りが彩華祭に取り上げられて、商店街が一緒に楽しい仕事をすることがなくなっていた。商店主の子たちはだんだん、店を潰し賃貸マンションを建てて家賃で暮らすようになってきた。不動産の不労所得に見合わないと店もやらなければ、やる気のある人に店舗も貸さないということが続いて、すっかり生活感のない商店街になってしまった。ねじを巻き戻せるとは思わないが、少しでも新しい発見ができるのではないかと期待しているし、こうした小さい地域でのイベントってとっても大切だと思う。

それと、知人と話し、朝霞駅南口の駅ロータリーを工事しているが、3億円のひさしを設置したと聞き、びっくり。なんでも「空間のひろがり」を重視した特製ガラスの屋根になるそうだ。同席していた人が、朝霞台駅の透明アクリルの屋根のようにハトのフンだらけになるのは時間の問題だと言っていたが、そうだと思う。
チクショー、3億あれば、障害者の働く場づくりも、保育所の待機児童も、介護施設の入所待ちのどれかは解決できたんじゃないかな、と同席したみんなで話す。あ~あもったいない。
こうした公共工事計画、最近は計画づくりに市民参加のプロセスが入っているが、そこでは「そもそもそんなものいらないんじゃないか」という意見は「前向きに議論すべきだ」という空気が支配、あるいはコンサルタントで食べているファシリテーターという人たちの発言で斥けられ、絶対採択されないようになっている。なぜなら彼らは、工事が進まないと、業者間の仕事の分配と斡旋など手数料稼ぎができなくなってしまうから。
表向きは、緑が大切にされ、やすらぎのある、ひろがりのある、など反対するには哲学論争が必要になるような空疎な言葉が踊り、それにあわせて見てくれを良くするために、これでもかこれでもかと工事が追加され事業がどんどん膨脹していく。

これまでそういう膨脹型公共工事に背を向け、福祉や教育と一蓮托生でケチケチ財政をやってきた朝霞市も、次から次に道楽公共工事や公園用地購入に手を出している。
都市計画だ公共施設用地の取得だと不動産投資ばかりやって財政悪化した新座市のようになるのは時間の問題じゃないかと思う。公園用地購入となれば、一部革新会派まで諸手を挙げて賛成してしまう。何だろうかね、美しい国じゃないけど、誰が使うのか明確に示されないままに美しい公園のためならいくら財政を傾けてもいいという公園ファシズムみたいな思想。
このままいくと、朝霞市は固定資産ばっかりで、その維持のために短期資金が流出し、公でなければできない事業が何一つ手を広げられない。お人好しNPOがただ働きしてくれることを期待するしかない自治体になる。

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