6/10 人の評価役どころを決めるのはむずかしい
午後、地域福祉計画の推進委員会の最初の会合。委員長選びが難航。他薦の山。どの考えも一理があった。結局、策定市民委員会の委員長を務めた蒲田さんが引き受けてくださった。任期は1年。どのように計画を推進していくか、というプロットを次回に提出する宿題をいただく。委員でない、市民や企業、団体の方々と一緒に、様々な課題を考えていくしかけをまとめて提案してみたい。
●私は童顔で、怒ってばかりのこのブログからは想像もつかないが、いつもだらしない笑顔をしている。そのため、私のことをなめきっている人は初対面からすぐわかる。
最近、知り合いの紹介で政治家志望という弁護士だか裁判官の卵(多分自分より若い)と名刺交換をさせられた。「あっ、●●労ね、あっそう」、と顔は小馬鹿にしきっている。
一時期、そういう対応されることが不愉快で、抵抗勢力として名の通ってる「●●労」という看板でレッテル貼られるのが嫌で嫌で仕方がなかった(はるか昔、●●労で働いているというと、私がペーペーの職員にもかかわらず政治関係者にわけのわからない期待をされるのも重たかったが)。
でも、最近は、そうされることでかえって無用な知り合いを作らなくて済んでいると、プラスの面も感じている。そういう人に限って、私が意外と年上だとわかるとヘーコラしたりするのがまた面白い。なんかたとえ話に出てくる京都人みたいだなぁ、最近の自分は。
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コメント
人は見た目が9割、って本もあるように、見た目や所属している組織でステレオタイプ的に判断される(する)ことは結構多いですよね。
私自身も●●労の末端組織の役員ですが、普段は私のことを歯牙にもかけない当局が、役員の名刺を出すと、急にへりくだって馬鹿丁寧な対応となり、対応をしてくれます。
最近は当局や議員からも評価が・・・な●●労ですから、面従腹背であることは、ミエミエなのですが。。。
かくいう私も管理人様に昔お会いしたときには、漠然と「年下なのかなぁ」&「中央の担当者がなんぼのもんかなぁ」などと思ったものですから、人のことは言えませんが・・・
投稿: けたろう | 2006.06.10 00:50
一方で、労働組合がまともに存在しない埼玉県南部のこの地域では「●●労の左翼」の若者と過大評価される方もいます。ありがたいものです。
見た目は何とかしなきゃと思いますが、昨日までニート風情の若者が選挙の候補者になった途端にオールバックになるような愚はしたくないなぁ。
投稿: 管理人 | 2006.06.10 08:48