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2006.05.17

5/17 埼玉は障害者が就職しにくい県

障害者の就職率が公表される。
全国の障害者のほんとうの数はわからないので、雇用率ではなく、就職しようとした障害者に対する比率なので、どこまで実態を示しているかわからないが、なんとなく傾向が見える。

埼玉の障害者就職率は、大阪、神奈川、千葉、青森についで下から5番目。次が東京だから、青森を除けば障害者が働くのに大都市圏は厳しいのかも知れない。優秀な比率が新潟、富山、石川、福井だけども、そもそも就職しようとする人の数(分母)が少ない。
全国の就職者数に対する各県の就職者数を見ると興味深い。東京が1割なのでほぼ人口比どおり。埼玉は6~7%必要だが、3%ぐらいなので、あまり就職状況は良くないということがわかる。神奈川はもっとひどい。逆に埼玉よりちょっと人口の多い大阪が倍ぐらいの人が就職できている。

「大幅な伸び」となっているが、注意しなければならないのが精神障害者の伸びである。身体障害者や知的障害者の伸びは従来どおりの傾向である。
また、雇われた障害者がどのくらいの賃金をもらっているかも検討が必要だ。
障害者自立支援法の施行でマスコミがいろいろな障害者に取材していたが、手取り月収10万しかいかないような人ばかりだった。
仕事があるだけありがたいと思っている障害者に対して、二級市民的に、格安な労働力として使われてもいけないし、逆にノーマライゼーションを拡大解釈して、障害があることにそれなりに配慮された仕事の回し方をしていない職場もあって、ひどい場合には自殺するようなこともある。
障害者が働くということを機会に、誰でもが気持ちよく働けて、その人の機能や能力をできるだけ尊重されるような職場づくりを考えてほしい。

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