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2006.05.25

5/25 政治がダメで宗教がOK

民主党の教育基本法改正案の要約でないものを読んだが、本当に内容がひどい。
これからは現場で子ども・保護者・教員・地域が話し合えば改革できる、分権自治型の教育システムが必要なのに、国の責任論。国の責任論というのは誰も責任をとらないということなんですね。
教育の目的も、「人格の形成」。人格の形成を「国の責任」でやる必要があるのか。国民(在住外国人含む)のポテンシャルを上げることが本当の課題じゃないかな。
知識や能力を高めることではなく、人格とか、精神とか、そんなことばかりが強調されていて、教育機関の宗教団体化をめざす法案ともいえる。
「発達段階」などという共産党の教育理論を無批判に書き込んでいることもどうだろうか。子どもの能力をマニュアル化して子どもの能力を見くびり、多様性・多面性を認めないのが「発達段階」である。

それと私学への位置づけがちゃらんぽらんだ。日本は、私学に多大な公費を支出して、私学に依存して教育基盤を整備しているが、それなのに、私学の経営にはまったく無頓着で、社会福祉法人のような厳格な公費使用の制限が見られない。私学が建設会社とつるんで不祥事を起こしたりすることはうわさの世界では日常茶飯事、理事長が公用車を乗り回したり、不可解なことばかりだ。
私学の建学の精神の自由を高らか尊重しながら、公費助成はもっとやれというのもかわらない。自由なことやりたいなら公費はなし、ではないか。
政治教育は私学でもしちゃいかんが、宗教教育は私学なら構わないというのもわからない。オウムや幸福の科学(実際幸福の科学の信者の議員がいるらしいが)は良くても、共産党や社民党や自民党はダメということか。私学に党派性があったっていいんじゃないかと思う。子どもたちにちゃんと拒否したり抵抗する権利を認めれば。船田元の作新学院のように中立といいながら裏で自民党を応援している私学なんてゴマンとある。中立性なんてうそっぱちを否定してその私学の政治的な立場を透明性を確保することに全力を挙げてほしいと思う。政党助成金の残金で民主党が学校作ったっていいと思う。
そこまで政治にはセンシティブになりながら、宗教教育やっている私学に公費を出すことがどうして可能なのかわからない。

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