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2006.04.07

4/7 外患罪を適用できないものか

毎日新聞の「縦並び社会」は今週から規制緩和委員会の活動の弊害について、深く掘り下げていてよい。何だかよくわからないけど規制緩和はいいことだ、というばかな風潮のなかで、自分は改革派と呼ばれたいと思っている人たち相手にしんどい会話を続けてきた私にとっては、規制緩和派のえげつないやり方を次々に露わにしてくれる毎日新聞の連載は、とっても胸がすっとする。

きょうの毎日新聞では、規制改革会議の委員が、国内の規制に外圧をかけるようにアメリカに要請している話が紹介されている。そのことで、障害者家族どうしの保険的な互助組織が弾圧されている話を紹介している。

障害者の家族どうしがお互いが潰れないように、予期せぬわが子の入院などで生活が立ち行かなくならないようつくっている保険的な互助組織が保険屋と競争条件が同一じゃないと規制がかかる。では、保険屋も障害者を受け入れてやってみろと言いたい。意味のない人海戦術の営業、内勤の職員には高い人件費を払い、テレビコマーシャルをバンバン流し、それでいながら障害者を拒絶して、自由競争において、自主的な互助組織や、民間共済事業に勝てないとは、何が規制改革だと笑ってしまう。しかも自分たちでは解決できないからと、外圧を使うなど。

障害者の家庭の生存権なんかちっとも顧みない保険業界、昨日紹介した行政支出を搾取する大手保育業界、そしてそうした業種に甘い汁を与える規制改革会議は、外国と通じ、国内の生活や社会保障をずたずたにし、税金を浪費している。私はナショナリストではないが、こうした態度は、日本の中立化という国策をめざすソ連のために便宜を図った一部野党政治家と非難されるべき条件に遜色はない。国民生活に影響も大きいだけに刑法の外患罪を適用できないものだろうかとも思う。

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