4/25 上尾の保育所死亡事故の話を聴く
終業後、目白であった保育の専門性研究会に出席。ハンズオンの西川さんが、上尾の保育所死亡事故の保護者の立場から講師として報告をするというので、誘われて寄り道して聴く。
保護者と保育者の協力でつくってきた上尾の保育所も、事件以後、安全最優先という口実で紙の管理、責任だけの明確化ばかり市役所が熱心に推進している。保育所を核にした地域づくりや保護者をつなぐコミュニティーづくりの機能がどんどん低下して、預けるだけの保育所になってきているという。
安全のためと言って管理しても、それは責任を明確にするだけで、命が返ってくることでも、親同士の力を引き出すことでもない。なんかそんな世相にぐったり。
終了後の飲み会で、コメンテーターの汐見稔幸さんと保育政策の変化についていろいろ話をする。
●直接聴いたわけではないが、家族が言うにはJ-WAVEのラジオでDJのピストン西沢が補選で当選した民主党の太田和美さんの働いていたキャバクラが繁盛しているらしい、と話す。キャバクラの出口調査で11人中9人が太田さんに投票したらしいという話をしていて、同業者が評価する議員とは、とってもいい話だと思った。マスコミよし、候補者よし、お店よしの三方よしだ。
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コメント
これ、あると知っていたら参加したかったですね。
保育所と地域のつながり、小学校と地域のつながりなど、必要という認識が高まっている一方でその関係は薄れつつあります。
賛否あると思いますが、私の地元の自治会は小学校への付け届けをやめました。以前から式典に出席もしません。つながりがこれでさっぱり切れたようにも見えます。
付け届けはやめるけど、式典には出るとか、そういうことができないものかと思います。
自治会長と校長、教頭が知り合いというだけでもいろいろと交流に資する面があると思うのですが。
以上、愚痴です。
投稿: takeyan | 2006.04.26 01:40
ああ、お誘いすればよかったですね。
保育園について議会は民営化の是非ぐらいしか何も考えてくれない、という議論もあったのでぜひとも議員さんにも聴いてほしい話かも知れません。
つけ届けはやめた方がいいでしょうね。しかし式典に出たり、人間関係をつくっていくというのはますます大切になるのに、もったいない話です。
投稿: 管理人 | 2006.04.27 00:14