4/23 地域福祉計画づくりについて話す
県内の地域福祉計画づくりに携わっている市民と市職員と意見交換しようという会に呼ばれた。最初、朝霞市の計画策定について、市の担当職員と私とで発表をした。時間が短かったが、市民が作業するからには市民の同意なく作業を前に進ませてはならないというオキテで作業を進めた話をした。
他の自治体は、市内の地域割りして、そこで徹底的に議論させるという手法をとっているところもあって、この当たりを質問されると確かに弱かったが、朝霞市は課題が多くて、その手間を取らなかった。近所ということにどこまで重みがあるのか、市民が助けてもらいたい近所というのがどのエリアなのか、それによって左右されると思う。
子どもヒアリングに思わず関心が高く、びっくりした。あと、埼玉県の市は隣の市でやっていることに対してとても否定的に話して、話をこんがらがせているという報告もあった。他の県だと隣の市と足並みそろえるということはわりと当たり前で、旧郡内で共通で問題解決したりするものだが・・・。
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コメント
推進市民委員募集に手を挙げました。
選んでもらえるかどうかはわかりませんが・・・
投稿: エム | 2006.04.23 19:31
わー嬉しいですね。
実践をされて、さらにまた広げようとしている方に参加してもらえると力強いです。ぜひ当たるといいですね。
投稿: 管理人 | 2006.04.23 22:13
http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/fukushi/fudo/pdf/h23.pdf
ここにいて、知人がメールをくれました。駄菓子屋さん探索に行って話しこんできたようです。
行政が作る子どもの居場所というものをある種「必要悪(別に悪くないけれど)」と考えている私にとり、ものすごく参考になる記事でした。
時間を見て一通り見てみますが、とりあえず世の中は繋がっているな、と感じましたのでご報告。
投稿: takeyan | 2006.04.24 14:27
ほかにもインタビューしたところ面白いので読んでみてください。
福祉を使う当事者たちの生活を想像すれば、行政が提供する福祉サービスばかりの人生ではないはずで、そこには友だちがあり、消費生活があり、うんこして、寝ているわけで、その一連の中に行政サービスや公共サービスを位置づけないと、監獄福祉サービスか、「あったら楽しいかもしれない」と一部のマニアにしか使えないレジャーランド的な行政サービスになってしまうのでしょうか、なんて考えて、とにかく自由にいろいろなところに聴きにいきました。本当は居酒屋とか、パチンコの景品交換所とか、サラ金に聴きにいきたかったのですけども。
投稿: 管理人 | 2006.04.24 23:53