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2006.04.19

4/19 ヤマト運輸が賞味期限偽装に協力

ヤマト運輸が水産会社と一緒になって、イクラの賞味期限のラベル張替えをして偽装に協力していたというニュース。ヤマト運輸は当局から受けた「注意について」という釈明を出しただけで、謝罪ひとつしていない。

ヤマト運輸は構造改革商人のなかでも比較的良心的だとは思うが、普通の企業では謝罪しないで済ますことは通用せす、企業イメージに甘えたおごりに見える。

郵政公社がローソンと取引しようとしたら、独占禁止法すれすれの圧力をローソンにかけたり、最近のヤマト運輸のやり方はあまり誠実ではない気がする。

平成18年4月18日
ヤマト運輸(株)

農林水産省ならびに国土交通省から受けた注意について

 ヤマトグループのヤマト運輸(株)(本社:東京都中央区、代表取締役社長 小倉 康嗣)は、荷主からの依頼により「冷凍いくら醤油漬」の食品表示ラベルの張り替えを実施したこと、ならびに倉庫業法で定められた変更登録をせず荷物を保管していたことなどについて、農林水産省および国土交通省から本日厳重注意を受けました。
 お客様の信頼を裏切ったことを心より深くお詫び申しあげるとともに、二度とあってはならないこととして、社内にコンプライアンスの徹底を図ることをお知らせいたします。

1. 経緯
(1) 弊社の北東京主管支店で、荷主からお預かりした「冷凍いくら醤油漬」の食品表示ラベルを、「賞味期限表示を間違えていたため張り替える」という荷主からの要請を受け、賞味期限が切れた商品に張り替え、あるいは、荷主に張り替え場所を提供するなどしました。平成17年11月11日から平成18年3月9日までの間に、合計267個の賞味期限切れの当該商品を、荷主の指示により発送していました。
(2) また、(1)の改ざんされたラベルの表示内容に問題があると社内から指摘を受けたにも関わらず、荷主が当社施設内で張り替えを行うことを容認し、問題がある表示内容であることを承知した上で、荷主の指示により発送していました。
(3) (1)および(2)の該当施設において、倉庫面積・機能の変更登録をしないまま荷物の保管を行っていました。

2. 指導の内容
(1) 当社における、不適切な食品表示ラベルの張り替え等の行為の有無について直ちに点検を行うこと。
(2) (1)の結果を踏まえ、当社における法令遵守のチェック体制を確認し、再発防止対策を実施すること。
(3) 当社の全役員および従業員に対して、品質表示制度についての啓発を行い、その遵守を徹底すること。
(4) (1)から(3)までに基づき講じた措置について、平成18年5月19日までに農林水産省消費・安全局長あて提出すること。併せて、上記1.(1)から(3)までの違反に対する改善のための具体的措置・全社での再点検・再発防止策等を平成18年5月31日までに国土交通省関東運輸局へ報告すること。

3. 今回の原因
 このような事態が発生した原因は、「消費者保護の観点」および「コンプライアンスの精神」が社内に欠如していたからに他なりません。社内教育の不備により、お客様に多大なご迷惑をお掛けすることになってしまいました。

4. 再発防止策
(1) 社内検査の実施
(2) 食品の流通・倉庫業に関連する基礎知識の講習
(3) 主管支店長を責任者とする管理体制およびコンプライアンスの徹底
を実行してまいります。

5. 会社コメント
 今回のことをあってはならない出来事として真摯に受け止め、社内において、食品の流通に関連する法やルール・倉庫業法について基礎知識を講習会等を通して高めます。また、チェック機能が働く組織体制の整備と、全社員に対してコンプライアンスの精神を徹底し、社会的責任を果すための努力を実施していきます。

なお、4.(1)にあげた社内検査の実施については、3月22日をもって完了しております。

以上

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