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2006.04.17

4/17 そもそもから考え直そう

文部科学省が教員OBを使って、学習塾に通えない子どものための公立塾を始めるというニュースがある。これについては和光の松本たけひろ市議と同意見なので、リンクを紹介します。

最近、学力低下だからとどんどん子どもを拘束して勉強させ学習塾に通わせ、人間力やコミュニケーションが足りないからと義務的に遊ばせ、ガリ勉じゃいけんからと芸術やスポーツの習い事までさせて、とにかく子どもたちを縛ろうとする。その結果、子どもはコンビニで晩御飯を調達しなければならず、深夜街をうろうろせざるを得なくなっている。そして子どもが深夜に超えだして帰宅しているのを見て、深夜徘徊や非行が深刻化していると問題にして騒ぎ立てる。いったい、子どもをどうしようとしているのだろうか。

子どものときの思い出がそんなことしかない子どもが我々より豊かな社会をつくれるとは思えない。

マンション耐震強度偽装問題で話題になったきっこのブログから、日経の社長の歯医者をやっている弟が診療報酬の架空請求をしていたらしい。民事訴訟になっている。
民間活力崇拝の日経社長にして、弟が公共事業である歯医者をやっていたとは・・・。さらには公務員の存在は税金の無駄遣いというような論調を張る日経社長の弟が、最大の税金の無駄遣いである診療報酬の架空請求をやっていたとは。
構造改革を声高に言う連中の言行不一致にはあきれるばかりだ。

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コメント

本当にもう、子どもにとっては拘束社会ですね。教員にとってもそうですが。
人というものは裁量というか、選択肢がなければ育たない気がします。(それは愛国心も含めて。)
何しろ、人生ってものは選択の連続ですが、正しく自分のためになる選択をする技術を身につけるには、失敗していい子ども時代のチャレンジが欠かせないと思うんです。
また、子どもにかかる負荷を考えると昼間の学校で完結する社会が必要だし、そこの質を高めるには、教員の自由度を高めてモチベーションを上げてもらうしかないと思います。
話が飛びますが、愛国心を強制使用という動きも阿呆です。
愛せる日本を作るのが政治家だろ、と思うわけです。

投稿: takeyan | 2006.04.19 01:38

思うところは一緒です。まったくです。
蛇足ですが、元革命家志望の私として振り返れば、愛国心の涵養は、下手すると過激な革命思想に結びつく副作用もある、ということを覚悟すべきです。
自然に、自分の国がいい国だと思える人をつくれば、みんなが国や社会を大切にします。政治家だけの責任ではありませんが、おとなのみんなの努力の目標かも知れません。

投稿: 管理人 | 2006.04.19 02:06

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