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2006.03.05

3/5② 専門家をそろえても豊かにならない問題を考える

子守りもかねて家族の誘いで「フォーラム子どもの権利研究 安心・安全と子ども支援を考える」に出席。安心・安全は昨日に議論されたよう。今日は、子どもの力づけ、エンパワーメントについての議論がされ、それを聴く。

子どもを支援する専門家の種類がさまざまできて、そのことが有効になるために子どもの権利の視点からどう結び直せるか、という議論は興味深い。朝霞市の地域福祉計画づくりでも、子ども関連のセクションのたらい回し、親身にならない相談が絶えず問題にされてきて、市役所の窓口ではちょっと相談内容を知らせただけで、●●相談所に行ってください、県立の施設で診てもらってください、障害の問題なら●●課です、と回送され、総合的な視点での相談にのってくれないことがたびたび指摘されている。
役所やわけ知りの専門家は、●●士を増やせ、●●の専門家をそろえろ、と言うが、結局、財政的限界で中途半端に配置が進められること、自分がそこに配置された目的を自覚できない専門家は専門家としての使命しか全うせず自分たちの関心のある相談内容だけディープに対応して、そのほかの大事なことにはまったく関わろうとしないこと(「専門性による排他」と言っていた)、専門家が診断だけして本人の社会生活上困らないことなど考えてくれないことばかりが続いている。
結果として、相談の最初の窓口になる、市役所の窓口担当者や学校カウンセラーなどが、ケアマネジメント的に専門家たちをコントロールしなくてはならないし、その場合にも相談が誰のための最善であるべきか、という基本を関係者が共通認識しないと、「専門性による排他」問題は解決しないなぁ、と考えた。また、事後的対応になるが、本人の最善の利益を支援し、代弁するオンブズマンの機能は重要だと思った。

ほんとうはもっと面白い話をいろいろ聞けたが、書ききれない。

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