3/1② 熊本ファミリー銀行が木村建設管財人に訴えられる
日曜日に行われた町田の市長・市議選。石毛えい子さんを支えた、今村るか市議、田中修一市議、伊藤市議の当選の報に喜ぶ。その中で、智田さんの落選が残念。
●マンション強度偽装事件で木村建設のメインバンクが被害者の損害賠償請求権が確立する前に、手荒な債権回収を行って木村建設を破産させた熊本ファミリー銀行に、木村建設の管財人が42億円請求。
この回収された金が被害者に回るかどうかわからないが、経営情報や専門的知識で勝る金融機関がとっとと自分たちの財産だけを保全した社会的問題にメスが入れられたと思う。
●暴力団員の生活保護不正受給者に対して、厚生労働省が自治体に断固とした態度をとるよう通知を出した。暴力団員とみられる申請者には、絶縁状、破門状を取ることも求めている。興味本位で申し訳ないが、絶縁状や破門状のひな形を見てみたい。それにしてもこうした人たちを相手にするケースワーカーは大変だろうと思う。どうやって資産調査に訪問するのだろうか。
熊本ファミ銀に42億請求 木村建設管財人が提訴 共同通信2006/3/2 22:07
耐震強度偽装問題で物件の多くを手掛けた施工会社の木村建設(熊本県八代市)が倒産したのは、メーンバンクの熊本ファミリー銀行(熊本市)が問題発覚直後に預金口座を突然凍結したことが原因として、木村建設の破産管財人が同銀行に預金の返還や損害賠償など総額約42億円の支払いを求め、東京地裁に提訴していたことが1日、分かった。
同銀行は当時の措置について「社会通念上問題はなかったと考えている。提訴には、顧問弁護士と相談して対応する」(広報室)としている。
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