2/25 NPOと行政の対等の関係
午後から朝霞市次世代育成支援行動計画の推進委員会の関係会議。
子ども関係施設の施設長さんの委員さんが、同業者に障害児の積極的な受け入れを提案したら、猛反対された話を憤りながらされる。残念な話しだった。しかもその施設長さん、同業者代表の立場では委員会に出られなくなるかも、と言われ、ほんとうに悲しい。
帰り道、ある委員さんが家まで送ってくださる。行政とNPOの適当な関係は難しいと話をする。行政がNPOの金主になることは、NPOにとって光明のように見えるが、節度をもっと関係をその後も続けられるかは、リーダーの教養にかかっていると思った。
夜、社会民主主義者の友人から電話。中道左派の勉強会の立ち上げを求められる。しかし、民主党は菅も小沢も横路も、これまであれこれ言ってきたクセに、たかが永田も前原も首に鈴もつけられないで武部に言われっ放しだし、社民党は何もわかっていない福島執行部である以上、最悪の政治情勢だから何始めてもしかたないと断る。頼まれたことを断るのは後味悪いが、大物が誰も動かないのに何しても結果は出ないし、前原のためにしかならないと思う。そんなことより地域の福祉や子育て環境を何とかすることの方が、自分にとっての理想のたすけあいが機能する社会や生活環境になっていく。もちろん地域では民主も社民も全く影響力がないし存在感もない。女系天皇に反対した民主の候補者は政党名を隠してポスター貼っているし。
●「風のハルカ」の大分弁が板についてきている。難しい方言ではないが、94年に村山首相が就任して知られたようなマイナー方言なので完璧は求められない。宮崎美子さんはかなり早くからきちんとした大分弁だった。今はあさみ役が急速に上達。今日は由布院を去る友だちに「必ず帰って来よ(きよ)」と言ったのは、とっても上手だった。
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コメント
大分ご出身でしたね。「ハルカ」は大阪制作だと思うけど、みんながんばってるんですね。僕は聞き分ける能力ありませんが、「神は細部に宿る」といいますから、なんだか嬉しい話です。
ところで、左派の勉強会は、ここ1~2週間という意味ではなく、秋の党首選に向けてということで取り組まれる意味はあるのではないですか?
投稿: 森田敬一郎 | 2006.02.26 13:40
大分はルーツです。そんなに難しい方言ではないので、覚えるのに苦労しません。ただし、サツマなどに攻められ大友家が滅ぼされてから小藩分立だった大分は市町村によって生活風習や細かいイントネーション、語調などは市町村によって違います。それは私もまだ聞き分けられません。
党首選もいいですが、今の民主党にまずいことをまずいと言い、動くことのできる人っているのでしょうか。この党の強化のためにわが労組も随分苦労しましたが、こんな事態に前原をかばい静寂な党内を見ていると苦労が水泡に帰したような感じがします。また80年代の自公共の3党体制の時代に戻るような感じがします。
投稿: 管理人 | 2006.02.26 14:49