2/21② 見落としてきたもの、見落としているもの
カーリングが善戦。オリンピックに出たカーリングチームが映画化もされていて、ゲートボール並みのマイナーゲームだったカーリングが脚光を浴びてうれしい。組合機関紙を作っていたときに、組合員紹介で紹介する組合員を探していたときに出会ったのが、北海道の組合員でカーリングをやっている人だった。カーリングのルールを教えてくれて、そのおもしろさや、またマイナーゲームだったので練習試合の対戦相手を探す苦労話などが印象に残っていた。
●語るもおちる杉村退蔵議員だが、ブログで国会議員の資産公開にかかる手間暇は国家的損失だとほざく。
政治家がどんな金集めして、どんな使い方しているのか、収支報告だけでは信用できないから、資産報告も必要だ。民間企業も、株の公開までいかなくても、銀行に信用してもらうためには、決算書を提出するが、損益計算書(政治では収支報告)とともに貸借対照表(政治では資産公開)が必要なことは常識だ。どちから片方だけでは簡単に誤魔化すことができる。これは自信をもって力説できる。かつて私の雇用主は収支報告書しか作らなかったから。
●国会で懲罰が話題になっているが、保険金詐欺で国民や企業から財産を収奪しようとした西村真悟や、国民に暴力を振るった木俣義丈が民主党を除名や離党で済ませているのが納得いかない。これでは犯罪者を政党の管理下にもおかずにより自由に泳がせているようなものではないか。これにやはりホステスに暴力をしたという中根一幸を加えた3人は、しっかり懲罰委員会にかけて、行政権のもとにある司直に先行するかたちで罪状を明らかにして、しっかり処分するべきではないか。
ホリエモンのメールで武部を追い落とそうとする民主の永田もたいがいだと思うし、ほんとうにガセネタなら処分に値すると思うが、国民に直接危害を加えた永田以上の悪人が離党で済まされていることが理解できない。
資産公開は「国家的損失」 杉村氏がブログで批判2006/2/21 19:22共同通信
自民党の杉村太蔵衆院議員が20日付のブログ(日記風サイト)で、国会議員の資産公開について「そんなものを時間かけて、手間暇かけてやったところで本当にこの国の20年後、30年後のためになるのかな。資産公開のために要した時間、これは国家的損失ですよ」と批判した。
杉村氏は「大きなお世話だっちゅう話は枚挙にいとまがないわけですが、国会議員の資産公開」と切り出し「資産公開で勝ち組だの負け組だの、本当、大きなお世話であります」と指摘。「そもそも自分の資産を法律で公開する義務を負わなければならないのか、不思議でならない。そこに何か意味があるのでしょうか」と疑問を呈した。
一方で「興味本位で(資産状況を)のぞいてみたくなるのは事実ですわね」とも書いているが、政治とカネをめぐる国民の不信を取り払い、政治倫理を高める目的で1993年にスタートした資産公開法の経緯や背景、問題点には全く触れていない。
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