2/19 団塊更生計画
主催者の引きもあって、菅直人さんの提唱する団塊党のシンポジウムに出てくる。団塊オヤジが群れてセクトがどうだわけのわからん話をするのかと思っていってみたら、年齢差別禁止や均等待遇などを政策実現化しようとしていて面白い。出席者からは15人近くの人が意見を言ったが、新座市の星川さんという団塊の世代の女性議員が「地域でボランティアに首突っ込む団塊オヤジは男女差別を全然克服しないで、口ばっかりで女を使う、それを克服しないと地域は暖かく受け入れられない」という話が面白い突っ込みでなかなかよかった。また団塊の子からも発言があって、これまた面白かった。
終了後の二次会で、主催者の団塊オヤジに、次はニートフリーターなどと言われ若者問題のしわ寄せを食らう団塊ジュニアをどうするかだ、お前等は何ができるのか、と言われた。幸いなことに私は団塊の1つ前の世代の子だから逃げられるが、それにしても、課題はある。しかしそのためには、とかく管理主義的な共通一次世代に対する抵抗闘争を呼びかける百家争鳴の号令をかけることぐらいやってほしいと思った。
二次会の自己紹介で、団塊世代に税金を納めてもらって、子育て世代の負担を軽減してほしい、なんて話をし、朝霞の地域福祉計画で障害者や高齢者雇用の開発のための入札改革を提言した、という話に食いつきがあって、団塊の世代に対する激励になったようでよかった。これを提言で終わらせないためにがんばんなくちゃいかん責任が出てきた。物を話すということは自分を叱咤することになるなぁ。
●二次会以降、政治の話にもなる。税金の無駄遣いをなくすというのは、市民参加や政府の市民監視として必要だという議論からスタートしているのに、前原民主は単なる政争の具にして、具体的な政治改革に結びつけない、という話を聞く。同感。
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コメント
ニュースで、そういうシンポジウムをやっているというのだけ聞いていたのですが、やっとどんなものなのかわかりました。
団塊党ってどうなの、と思っていましたが、菅さんもはなかなかやりますね。
投稿: 村越 | 2006.02.22 00:21
期待したい世代なんだけど、でも本当に死ぬ前に一花さかせて後世代になかなかやるじゃねえか、と言わせるものになるかどうか、ですね。年金持ち逃げと言われたくないという決意は感じました。ぜひそのように行動してくれることを期待したいものです。
投稿: 管理人 | 2006.02.22 01:10