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2006.02.13

2/13 タミフルは危ないかも

先日、インフルエンザになった家族の話をしたが、タミフルを処方されて、飲ませたところ真夜中なのに寝ないわ、テンション高いわ、病人とは思えないような変な感じだった。
新聞記事でタミフル飲んだ高校生が突然飛び起きて表に飛び出して車に轢かれて死んだとか、ベランダから飛び降りようとしていたとか、変な副作用の話があったが、そうした危険な兆候を感じられた。医師には最後まで飲め、と指示されたが、こんなんで事故起こされて死なれてもかなわんと思って服用を中止させた。

世界のタミフルの半分以上を日本で消費しているという。インフルエンザにタミフルを使うことが合理的なのだろうか。単に治療だけを見ればそうなのだろうが、そのためのコストや何やを考えると、実は無駄ではないかと思う。

今日、調べてみたら、医師とインフルエンザ脳症の遺族でつくられた厚生労働省の専門チームの対応指針では、2分程度の痙攣では経過観察で、急を要する治療はいらないという話であった。タクシーで夜間救急に行ってもよいが、救急車で三次医療どころか、二次医療に行くことすらやりすぎというような内容だった。

医師は専門性が高すぎて、こうした基礎的な情報すらきちんと集めていないのだろうか。シロウトや救急隊員の方が冷静な情報を集めているというのは倒錯している。
余談だが、今年からホームヘルパーにさえ入るリカレント教育は拒絶するし、反社会的な治療をする医師への免許剥奪はなかなか行われないし、どうなっているのだろうか。

●皇室典範改正が先送りされた。秋篠宮の妻が懐妊したからというのがその理由。そんな!普通人事ではルールが先にあるべきでしょうが。

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