« 2/11② 地域の中核医療を担うもの | トップページ | 2/12 比例代表で政権交代を阻止工作・イタリア  »

2006.02.11

2/11③ 電子投票の値段

先日、電子投票はナンセンスと書いたが、導入費用は全国で1400億円になる。これにメンテナンスコストがかかるから、国民1人あたり何円だ?公務員1人あたり10000円の残業代を払っても、1400万人分の残業代になる。日本全体でそんなに公務員がいるわけもないから、じつにあほくさいほどお金がかかる効率化だ。
紙切れに書いてある文字を数えるという作業を機械化するだけでこれだけの金額をかけるのは、ばかばかしい話だ。

●女系天皇に関する議論で、面白い分析。右翼や保守が天皇制を信じられなくなったから、遺伝子だの神武以来の伝統だのを持ち出して女系天皇に反対している、本当の保守や右翼なら愛子天皇に崇高なものを感じるはずだ、という分析。
書評日記パペッティア通信・八木秀次「本当に女帝を認めてもいいのか」の書評より

全面導入で1400億円 電子投票、総務省が試算2006年2月11日20:19共同通信
 地方選挙に限定して認められている電子投票を国政選挙に全面的に導入した場合、投票所に配備する投票機の購入などに約1400億円、レンタルでは約350億円の新たな国費負担が必要になることが11日、総務省の試算で分かった。
 国政選挙の費用は国の負担が法律で定められている。与党では来年の参院選で、宮城県白石市など電子投票実施のための条例がある8自治体を対象に導入できるかどうか検討中。この場合、関係機器の購入だと約5億円、レンタルだと約1億2000万円かかり、2007年度予算に盛り込む必要が生じる。
 購入した場合、投票機1台は約40万円。1投票所に平均6台設置すると、サポート費用など約20万円も含め経費は約260万円。全国で昨年9月の衆院選と同じ約5万3000カ所に配備すると計約1378億円かかる。

|

« 2/11② 地域の中核医療を担うもの | トップページ | 2/12 比例代表で政権交代を阻止工作・イタリア  »

コメント

 昨日、とある食事会で「インターネットに遠い老人たち」という話題がありました。インターネットから遠くにいる老人の悪意と欺瞞に満ちた情報が一人歩きしていて、その老人が迷惑している、といったような内容でしたが…。
 重ね重ね申し上げているとおり、記名式投票であれ「何を書けばいいんだ」と質問してくる有権者(輩と書いてはいけない、反省)がだいたい2~3%いるのに、電子投票になったら、インターネットから遠ざかっている人々から「やり方がわからない」だの「間違えて投票してしまった、やり直したい。」だの、苦情が出るようになるのは目に見えています。その対応のために余計な人員を投票所に割かなければならないでしょう。それこそ人件費と物件費の無駄というもんです。
 記名式の投開票をなぜ与党はいやがるのでしょうか。電磁的記録のため自分の党に有利に書き換えることができることを狙っているのではないか、と勘ぐりたくもなります。

投稿: 窓灯り | 2006.02.12 02:08

官庁に出入りするIT業界からの見返りを期待しているのでしょう。あとは思いつきの鳩山家らしい技術崇拝です。

投稿: 管理人 | 2006.02.12 07:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/44442/8610498

この記事へのトラックバック一覧です: 2/11③ 電子投票の値段:

« 2/11② 地域の中核医療を担うもの | トップページ | 2/12 比例代表で政権交代を阻止工作・イタリア  »