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2005.12.27

12/27 改革勢力の卑しい思惑

地域福祉計画づくりの仲間とささやかな忘年会をする。メンバーの高い志しやいろんな経験を知ることができてほんとうに有意義だった。

●竹中平蔵がNHKの改革を言及するたびにうさんくさいものを感じる。当面、スクランブル放送化らしいが、どうせそのシステムを売り込む業者との変な関係があるのではないかとうがってしまう。

●航空会社が値上げの構想。しかも全日空が値上げを提案して、日航がそれに習うということらしい。寡占の弊害の見本で、規制緩和をあざ笑うような態度だ。
確か、バブルの真っ盛りの物価高の中でも、東京・札幌の往復チケットが41000円だったと思う。それでさえも高いなぁなんて思いながら使っていた。規制緩和やエアドウの登場で一時、特割切符がべらぼうに安くなって、おっ、これはありがたいなんて思っていたら、エアドウが全日空の子会社になって、競争相手がいなくなって、手のひらを返したように、どんどん値上げする。今や変更不可能な特割切符でかつての往復チケットと同額になっている。しかも、前日までに切符を買えばよかったものが、次に6日以内になり、今は3日以内に買えという。乗客に効率性を求めながら、航空会社は値上げを繰り返す。その態度は全く理解不能だし、公益企業に関しては規制緩和があれば消費者のためになる、なんてウソのうそっぱちだという見事な証明である。
今度の値上げで東京・札幌が片道運賃が30000円近くするという。スチュワーデスの賃金を半分近くに切り下げ、整備工やフロントに過酷なリストラをして、その結果として、値上げをしていることは何なんだろうか。ふざけた話だ。

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コメント

> 規制緩和をあざ笑うような態度だ。

政府の認可期間であり、料金も認可制のハズだから、役人は、審議会だの族議員だの(マスゴミ、もか)にデッカイくりすますプレゼント、お歳暮、怠りなしだったのでありませう。ぜひ、その、プレゼントの内容など公表して欲しいなあ~。

飛行機代で身銭切っている国会議員、史上かつていたのであろうか。

投稿: 井上 | 2005.12.28 12:06

国会議員も二種類いて、旧国鉄無料パスと、飛行機月4往復分無料と選択制になっています。北海道、九州、四国の議員以外はおそらく旧国鉄無料パスを選択しているので、飛行機代は自弁ではないかと思います。それも実際に乗る分より相当少ないのではないかと思います。
国会議員の無料パスが貧乏人の僻みの対象になりますが、私は、人とあって話すのが仕事ですから、もっと拡大してもいいと思うのですよ。

話はもどして、贈答品なんて値上げに比べてたいした話ではないと思います。それより航空会社の幹部がステイタスを虚飾するための行動を改めてほしい。その原因は国営企業時代から続く複雑な社内政治ですね。社内政治が激しいと部門間の連携による改革や支出抑制などがやりにくいですし、社員どうしの接待なしにやれませんから、経費の浪費に歯止めがかかりません。

投稿: 管理人 | 2005.12.28 12:53

> 話はもどして、贈答品なんて値上げに比べてたいした話ではないと思います。

贈答品とはもちろん、ハムや洋酒やスルメ、数の子、じゃなく現ナマのことですよ。族議員に対する。
族議員や、お抱えの審議委員がいなくて、認可制の新料金がスイスイと認められますか?

>国会議員の無料パスが貧乏人の僻みの対象になりますが、私は、人とあって話すのが仕事ですから、もっと拡大してもいいと思うのですよ。

わたしもビンボウ人だが、ゼーンゼンヒガンではいないですよ(墜落して死んでも悲しみもしないが)。だいたい国会議員を特に信用するいわれなど全くないのだから(平均的ニッポンジンより嘘を付く機会の多いのが政治屋)、人にあって話を聞くのなら調査費用が出ているでしょう?ちゃんと領収書を秘書に渡せば自費でということはありません。それをやらないと、意味もない観光旅行やゴルフに行ったりします。    

投稿: 井上 | 2005.12.28 17:10

自分たちの選んだ国会議員の信頼を貶めるならもっと具体的な制度を知ってから批判された方がいいと思います。観光旅行やゴルフと抱き合わせ程度での旅行に国からの調査費用は出ません。
党の経費としても、国民1人年300円の政党助成金の中で、政党が選挙やスタッフ人件費とのバランスを勘案しながら捻出しているので、遊びに出すほど余裕はないようです。
そうなると今時は観光旅行やゴルフはポケットマネーでしょう。しかし現実的にそんなに多額なポケットマネーは議員歳費では出てきませんから、政治献金や場合によってはマンション疑惑でも出てきたような表に出ない献金、つまり裏金が財源だったりします。
そんなあっちから金だし、こっちから金だし、そのことの事務費用を考えたら、いっそのこと無料パスにしてしまった方がいいと思うのです。そうしたモラルも選挙の判断材料にされればいいと思います。

航空会社と官庁の不透明な関係はそうかも知れません。私には分かりません。もしそれが事実だとしても、何十億も増収になる値上げのために、役人1人に100万プレゼントしても安い物ですし、相対的にはたかが知れている話でしょう。賄賂を送らなければ値上げがなくなるというものでもないようです。

投稿: 管理人 | 2005.12.29 00:12

 テレビもラジオもデジタル化が進行中です。
 デジタル化すればスクランブルがかけやすくなるので、受信料を支払わなければ見ること、聞くことができません、という形になっていくのでしょうね。
 現在の電波法、放送法が施行される前までは、放送の受信自体が国の許可制で「私設無線電話設備設置願」などという書類を、放送協会に提出して許可をもらってから受信という形を取っていたのです。(要は今のアマチュア無線や市民ラジオの手続きと一緒ですね。)ちなみにJOBK(大阪放送局)は、警察と合同で無許可受信者を逮捕していた、という記録を読んだことがあります。戦前と同じ形に戻っていくのでしょうか?
 デジタルラジオはモアチャンネル(今までのラジオ放送はやめずに新たにラジオチャンネルを増やす)と言っていますが、聴取率と広告収入の関係からFM放送とデジタルラジオが並立するとは考えられません。FM放送は一定期間後にデジタルラジオへ移行すると、私は踏んでいます。また、地上波デジタル放送への移行も苦心しているようです。

投稿: 窓灯り | 2005.12.29 00:16

R25などの無料雑誌は面白いのですか、良い情報は有料で入手すべき、と思っている私は、NHKの受信料制度は妥当かなと思い始めています。ただし安倍晋三の介入がないことを前提に。
スクランブル化というのは、管理のための管理という感じがします。
竹中氏をはじめ、構造改革推進論者は、米国的なシステムによる管理を重視します。料金徴収員などという八百屋感覚なやり方が文化的に許せないのかも知れません。
どんなにみんなが幸せでになり、ローコストオペレーションが伝統に裏打ちされ儲かる仕組みでも、POSのように誰にいくら何を売ったのか証明できないシステムは信用しないということです。
しかし、そのことを議論する異様さはあります。NHKを民営化するならともかく、たかだかスクランブル化などを政治が要求するということに、ちょっと変な感じがしています。政治は常にそのことをやることで誰にメリットになるのか考えるものですから、その当たりも不自然です。
わかりやすく言えば、鉄道会社のプリペイドカードのシステム採用する際に、政治があれこれ口出しすることがどれだけ異様かということです。

投稿: 管理人 | 2005.12.29 00:58

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