12/13 誰でも読めるHPになっているか?
寒い1日だった。関東平野の乾燥した冬は苦手だ。
雪国で青春時代を送ったので、雪のニュースが届くと、センチメンタルな気分になる。手取り給料が今の半分ぐらいだったので地下鉄代もけちって(地下鉄の本数が少なくて歩くのとあんまり変わらなかった)、雪の中も、よく歩いた。
中国訪問中の民主党の前原が中国に気を遣った発言を続けているらしい。影で喧嘩売って、本人の前ではおべんちゃら、党首(というより政治家)の資質を繰り返し問いましたが、よく考えたらこの行動パターンはステロタイプな京都人でした(京都人のみなさんごめんなさい)。
一方、50歩53歩でましかも知れない小泉は、ASEAN首脳会議でも自分勝手な理屈ばっかり言っている。国内の視野の狭い有権者向けの発言に過ぎず、相手と自分との共同の問題解決という立場がない。そんな政治家がリーダーになるようになった。
そんな中、水島広子さんの後援会から今後の活動のあいさつが来る。約半年渡米して社会活動の施設で研修してくるようだ。今回は長くなりそうな4年という落選中の時間の有効な使い方だと思う。懇意にしてくれた議会秘書の方も無事転職できたようで、本当にうれしい知らせだ。
●朝日朝刊に自治体のホームページの8割以上が(視覚)障害者に対して配慮が全くされていないという記事。
業者かバリアフリーの思想を知らない職員任せなのでしょう。配慮だけではなく当事者による読み上げソフトや点訳ソフトとの整合性チェックが必要。出入りの編集会社に、副業でそうしたチェックをやってくれる業者があった。
移動に時間の制約と手間が多い読書困難者にとって、HPは使えれば武器、使えなければ単なるデジタルデバイドとなる。不特定多数の人に見てもらうことを期待している企業や役所、NGO、政党、政治家などのHPはバリアフリーへの基本的な態度が問われていると思う。
私の労働組合は最初にHPを立ち上げた人が福祉労働運動担当から移ったばっかりだったので、当事者に点検してもらいながら作った。当時は読み上げソフトも発達しておらず、テキストだけのHPを裏側で作って、それも読めるようにした。そんなことを経験できたのはありがたかった。
そんな私のブログはどうなの?ということだが、そもそも使う趣味ははないが、変な絵文字や、記号をふんだんに使って模様を作ることはしない。
迷っているのは、メニューの位置だ。視覚障害者の友知人が読んでいるかどうかわからないが、普通は読み上げソフトは左上から順に読んでいくよう設定されている。横のメニューが左にあるとその読み上げに時間を食うという話を聞いて、本文を左に持ってきた。
しかし私の文章は長い傾向がある。1スクロール以内にしたいが、どうしてもいろいろ書いてしまう。その長い文章を読まないと、メニューが読まれないというのもどうかと思う。
しかしそうなると今度はコメントやトラックバックの見出しも読み上げなくては本文に入らないわけで、それもどうかと思って、悩んでいる。
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コメント
こんにちわ。民ちゃんの所から来ました。
えーと、部活の顧問についてですが、一体どうしたらいいんでしょうね?先生忙しすぎですし。
専門屋に任せてもいいのですが、なんか変な感じで・・・。うーん、なんといったらいんでしょう?
投稿: おりがみ | 2005.12.14 13:41