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2005.11.09

11/9 スターリン予備校

用事があって千駄ヶ谷に行く。帰りに共産党本部の前を通ったら、立派な建物になっていた。かつては襲撃対策を考えられていた門構えだったが、今は1階は入り放題のようだ。警戒心がなくなりすぎじゃないだろうか。
1階はデパートといったら言い過ぎだが、大手予備校より立派。ほんとうにびっくり。野党第一党なんか間借りで、存在感もないのに。気になったのは、周辺にあったはずの「社会科学書」の専門店などささやかな共産党城下町を彩る店々が消えて、虫食いに空き地ができていたことだ。その裾野の狭まりが支持層の収縮につながっているのではないか。

●岩波新書「吉田茂」を読む。いままで吉田茂に大筋で好意的な書物を読んできたが、これは比較的というより悪行や本当の民主主義をわかっていなかった話など紹介し、批判的だ。それでも戦後の天皇退位を阻止した話など、いろいろ学ぶことも多い。面白いなぁ、なんて思って著者を見ると、中公新書の「戦後史のなかの日本社会党」の著者である。

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