11/19 始末にもけじめを
マンションでまた思い出したこと。
最近まで、朝霞台の南口駅前にマンションのショールームがあった。
値段やセールスポイントである緑ある暮らしという宣伝ばかりが表に出ていて、肝心の建設予定地がわからないので不審に思っていた。
新聞にちらしがたまたま折り込まれていたので見たら、法律できめられた細かい字で書いているところに。ショールームは駅のロータリーの出口という一番便利なところにあるのに、建設予定地はバスでも通勤が厳しいところにあるらしい。
で、そのマンションは何とか売れたらしくて、ショールームは解体されたが、その工事がひどかった。
普通、解体工事は足場を組み、解体資材が飛散しないよう幕をはるものだが、幕を張らず、解体作業も、看板が宙づりにされたまま2日間おかれたり、解体のほこりが飛散したり。
マンション販売業者は、これは解体業者の責任だと言い逃れるんだろうけど、自分の商売の始末もできないような業者のマンションを買ってはいけないと思った。緑との暮らしなんて、乱開発ということでしょうか。
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コメント
「これでも終の住処を買いますか」(川井龍介著)に載っていたのですが、モデルルームを広く見せるために、本物より小さなサイズの家具が特別に作られているそうです。モデルルーム用のベッドなどはその典型例らしいです。業者もいろいろな手を考えますね。
投稿: はちきん | 2005.11.24 16:47
「これでも終の住処を買いますか」(川井龍介著)に載っていたのですが、モデルルームを広く見せるために、本物より小さなサイズの家具が特別に作られているそうです。モデルルーム用のベッドなどはその典型例らしいです。業者もいろいろな手を考えますね。
投稿: はちきん | 2005.11.24 16:47
買ってしまうと後戻りができない買い物だから買うと決めたとたん弱い立場ですよね。電気製品みたいに、次のボーナスまで我慢すればいいや、というわけにいかないところ。
不良業者がいるから、不良業者が「よそはいんちきです、この物件は安全です」といいくるめて騙すことができる環境にあったりするのですよね。
逆説だらけのマイホーム選びです。江戸時代の長屋というのは合理的なのかもしれませんね。
投稿: 管理人 | 2005.11.24 19:31