11/16 許し難い話と心のとけるような話と
昨日は、帰宅後、市内で首都圏の環境系市民運動をされている人たちと飲む。福祉関係の市民活動と全く異なる手法に感化されることは多かった。
誘ってくれた友人が手塩にかけて編集してきた本、「私のだいじな場所 公共施設の市民運営を考える」が出た。指定管理者制度の導入で、公共施設や公共サービスを丸ごと民間団体に運営委託できるようになった。それをきっかけに公共の提供する場とは何か、という議論が噴出している。
そうした公共の空間をどうしたらみんなの共有物として創ることができるのか、そんな知恵の詰まった一冊です。
(取り次ぎ流通ルートに乗せられないので書店で市販されていないのが残念。購入はハンズオン埼玉office@hands-on-s.orgへ。)
そして昨日、帰宅後、刑法犯罪の疑いのある人が、警察官僚OBを盟友にもつオヤジに頼んで事件化させないようにした話を聞く。さらには警察の上司に行き過ぎた捜査だったと謝罪までさせたという。許し難い現実だ。
今日の地域福祉計画の市民委員会は、市役所側が誠意ある対応をきちんとして、95%の文言復活が図られた。市民委員のみんなもいい話ができた。いい着地点が見つけられたと思う。そういう結果だったので、委員の多くが今後の計画推進をやっていきたいという決意もいくつか出て、前向きな委員会で励まされた。調整にあたった市民委員会の委員長、応援してくれた策定委員会の委員長、副委員長、そして、地域福祉の考え方や市民参加に戸惑う市役所内の各課を奔走してくれた福祉課の職員のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいだ。紆余曲折しながら、合意をかたちにしていくことが今後大切になるたろう。
●紀宮清子さまと黒田慶樹さんのご結婚おめでとうございます。
黒田さんは私の労組の組合員らしいのです。組合活動を積極的にやるようには見えませんが、管理職になるまでの間、組合とのおつきあいもせいぜいお願いいたします。労働組合員が皇室に縁のある方をお迎えしたことは、1つの時代の進展かも知れません。
給料がどのくらいかある程度は見当がつくので、警備や何だと考えると、ここ数年は生活は大変だろうなぁ、と考えてしまいます。皇族にあられた方をお迎えすることを想定している給料ではないので仕方がないのですが。
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コメント
はじめまして
気になったのですが刑法犯罪の疑いという場合、その犯罪を立件できるだけの、事実があったのでしょうか。
また告訴状や被害届を提出されているのでしょうか。
疑いだけでは警察といえども捜査しにくいと思いますが。
投稿: 司法浪人悪党斬り | 2005.11.18 04:49
本人も見ている可能性があり、センシティブなお話なので、どの段階までのことをしたのかは知っていますが、お話しできません。あしからずご容赦ください。
投稿: 管理人 | 2005.11.18 07:36
返事をいただきありがとうございます
だだいくつかの点で問題になりそうな点を指摘させていだきます。
本人以外に、あなたとその人物を知りうる人も見ている可能性があること。
あなたは、実名と居住地をあきらかにしてだれもが見る可能性のある場所に話を開示している事。
もし単にあなたや刑法の疑いで警察に行った人物の誤認である場合、あなたは相手の名誉を傷つけている可能性のある事。
この場合、相手より名誉毀損で訴えられる可能性があります。
非常に狭い視野で法律を考えておられるようですが、まったくの第三者やさきほど延べたようにあなたとその人物を知りうる第三者に対して、徒に誤認を起こすような書き込みは、逆に問題になる事だけはご理解ください。
投稿: 司法浪人悪党斬り | 2005.11.18 13:26
前のコメントと論理が矛盾していますね。司法試験受けるんですか?合格に向けてがんばってください。健闘を祈ります。
投稿: 管理人 | 2005.11.18 21:21