9/30 注文の多いレストラン
先の衆議院選挙をたたかった同志で、上京組と一緒に飲む。
新宿で待ち合わせだったので悪い予感がしたが、大当たり。新宿の「星の雫」というありがちなネーミングの居酒屋だったが、今時のダイニングなんちゃらで内装こそきれいなものの、店が客に注文ばかりするありさま。なんちゃらコーディネーター、なんちゃらコンサルタントの言われるままに従ってこんな店ができてくるのだろう、という感じがしだか、客を大切にしていないことがありありで、一見さんしか行かないだろうなぁ。私は二度と行きたくない。
プラスチックに派手なイラスト、筆文字で店の名前を出している、和風ダイニング風の店にいい店はないと、再び確信。
まさに、注文の多いレストランという感じだった。
最後に、割り勘で支払をするために両替を頼んだら、まず会計をしてからにしろ、と偉そう。客の言いなりの店も困ったものだが、ここまで居丈高なのも嫌だ。はやく潰れてしまえ。
で、こんな店でも売り上げや利益を上げてれば、日経や小泉構造改革の価値観では努力したと評価されるんだから、オレオレ詐欺だって、やっている側からすれば努力したつもりになれる社会なのだろう。
家に戻って家族が玄関におかえりなさい、という立て札を立ててくれて、それで心が洗われた。
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