9/3 場外戦で決する選挙
選挙の応援に行く。
往路はANA、帰路はJALを使う。ここのところ、ANAを使うことがある。ANAは5分遅れます、というと飛行機から降りるところまでできっちり5分遅れ。JALが10分遅れというと、滑走路に着陸するところですでに10分遅れ。飛行機降りるときには20分遅れになっている。3時間も4時間も乗って20分遅れなら誤差のうちだが、1時間程度の搭乗で20分遅れはやりすぎだろう。JALは事故頻発の理由を定時運行を守らせようとしたため、と言い訳したが、定時運行しているANAの方が事故、トラブルが少ないのは、理由になっていない証拠ではないか。
●今朝の新聞各紙で報じられてきたが、民主の厳しさを肌で感じる。予測が当たれば、3年から4年、自民党の天下がやってくるのか。小泉首相もあと1年で、たぶん、郵政が一段落ついてしまえば、政策的には死に体内閣になっていくと思う。そして、1年経って、安倍晋三か、たいしたことのない中二階が政権をとって、水ぶくれした自民党が中だるみの政権運営を続けていくのだろう。
今回の選挙では、選挙妨害、マスコミ規制、いろいろな片鱗が見える。野党ばかりが意図不明な人たちに選挙妨害を受けている。ここまで政局が混乱すれば与党幹部から失言の1つや2つが出てくるものなのに(特に武部周辺)、政治家のコメントが全然伝えられない。また野党に対する激しい抗議や総務省への新たな選挙規制を引き出すなど、有権者の選択の枠外のところで勝負に出ようとする与党の動きも目立つ。国民に情報を流さないようにして、しかし国民には自分で選んだつもりにさせるような、なんとなく危険な選挙のような感じがしている。小泉のことを和製プーチンと呼ぶ人もいる。
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