9/10② IQの低い人を食い物にする竹中構造改革
竹中郵政担当大臣が発注したプロパガンダの元資料。あるブログで紹介されていた。この資料は竹中大臣が不正な財政支出のもと、親族会社に随意契約した成果物。そんなことがあったことが私ですら忘れていた。状況に流されてはいかん。
その分析では、現政権の支持者はIQが低く、主婦層だという分析や、実は様々なサービスで郵便局のサービスが最高の評価を得ている現実、構造改革のマイナス面を隠すことを指南。いろんな意味で興味深いデータが満載。政治家(学者)が国民を騙すロジックも学べる。
興味深い点は2点。政権は自らの支持者層をIQが低いと公式に認めたと言ってもよい資料だ。IQが高い人は抵抗勢力か、構造改革に懐疑的な経済界、学者しかいないと言っている。
それと、郵便局は高い評価を得ていたのだ。民営化すればサービスが良くなる、と一方的な決めつけが行われているが、そうとばかりではないようだ。特に簡保と民間生保の比較は話にならない較差だ。
IQの低い人が構造改革を支持するなんて、いい面の皮だ。彼らはきっと日常の鬱屈を少しだけうまく立ち回る人たちに感じているのだろう。たとえ小泉純一郎が不労所得と努力せず得た国会議員の地位でのうのうとしている人物であったとしても、その自分に鬱屈感を与えるまわりのちょっとうまく立ち回る人たちをこてんぱにやっつけて地位を引きずり降ろすことを、構造改革と称して政権の主目的にしているのだから、面白くてたまらないのだろう。
嗚呼人間とは情けない。
元ネタは民主党の中村哲二議員のホームページから。この人も選挙中です。こんなわかりやすい資料をちゃんと公開してくれた中村さんの当選を願っています。しかし女刺客高市早苗が出てる選挙区だわ。厳しいなぁ。
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