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2005.07.08

7/8② 歴史の反省が足りないのは

読売新聞より

社民党、来月中旬まで候補50人超内定へ  社民党は8日、党本部で「党ブロック事務局長会議」を開き、衆院解散・総選挙に備え、8月中旬までに小選挙区、比例代表合わせて50人以上の党公認候補を内定することを決めた。

内から見れば特攻精神。外から見れば自殺行為。民主党嫌い嫌い嫌いなのぉ、なんて方針だから、こんなことになるのだろう。これで比例区の票が少し伸びるのかも知れないが、野党全体の足を引っ張り、民主の右傾化を止めることもできず、選挙協力もできないだろう。選挙とともに大量の供託金没収、候補者数のつじつま合わせに立候補させられた地方議員を失い、破滅の道に行くのだろう。

社民党が声高に主張する先の大戦の反省とは何だろうか。戦争の被害だけなのか。社会情勢と無関係な主観主義、周囲との関係を考えない独善主義的な戦前の軍隊や政治体制が過ちを起こしたというものではなかったのだろうか。戦前の日本に非論理的な特攻精神がなければもっと戦争を早期に終結させることができ、原爆の被害も、東京大空襲も避けられたかも知れない。この社民党のやろうとしていることは、負けの深追いだ。そのことでトドメを打たれ、地域でがんばっている地方議員や党員、支持者の居場所を自ら壊すことになるだろう。

●朝霞周辺の政治家のホームページを見ているとどうかと思うものがいくつかある。
今日、一番気持ち悪かったのは、本人の似顔絵がマウスの動いた後をくっついてくるもの。邪魔だし、つきまとわれる感じが本当に気持ち悪かった。
イントロを格好つけて、工夫しすぎて、情報がパッと示されないのもどうかと思う。重たくて、電話回線やISDNで見ている有権者は不愉快だろうなぁ。動画も余計。画像を楽しむよりも、プロフィールや主張、日記をパッと見せてくれれば十分という感じがするが。駅前の街頭宣伝では瞬間芸ができている人なのになぁ。
視察旅行も、個人旅行も一緒くたに公開している人がいる。議員を応援する気持ちは、個人に惚れ込む部分が大きいが、個人旅行を自慢げに見せられてもどうかな。議員も知られていない自分をもっていないと息が詰まるんじゃないのかなぁ。

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