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2005.07.03

7/3 保護者の立場からの保育所の民間委託を考える

午前中は、助産院の交流会に参加。助産士さんが落ち込んでいたようなので、励ましになってよかった。
午後、都内で保育園を考える親の会「民営化・民間委託を考える」シンポジウムに参加。地域福祉計画でお世話になっているコンサルで育休取得中の担当者や、友人と偶然会う。

保育園の民営化、民間委託は、自治体の事務方が音頭を取って推進している割に、事業者が手を挙げないらしい。自治体がリストラとしてやるので、業者にとってうまみがないこと、幹部職員の育成をうまくやれている社会福祉法人が少ないことが理由らしい。
それでも、自治体は民営化を強行することがあるようで、その場合の保護者の対応策について、文京区と練馬区の取り組みを紹介される。
保育の質とは何か、日々の保育の営みの中の高い質をどう評価するか、そうしたことが、延長保育の実施や、幼児教育の実施などの指標に比べて言語化しにくく、そうしたものが民営化されて担保されるのかが見えない不安を持っている。子どもにとって最善の利益が何か、それを民営化や民間委託がクリアできるか、が問われている。
市場原理の競争で保育の質が上がるか、というが、事業者の参入が多くなければ質はあがりっこない、今、質が上がらないのは、保育所にかけるお金が少なすぎるからだ、というのは同感。
桐生市の保育所の民間委託にたたかっている参加者の話に身をつまされる。北関東の市役所は市民参加の合意形成なんて気を配っている風もないし、文京区、世田谷区のような理屈っぽい住民がいないし、地縁が濃いので大変らしい。風穴をあけてがんばってほしい。

終了後、友人と家族と食事。

●都議選終わる。
NHKの世論調査の支持政党の棲み分けがおもしろい。
○支持政党
自民37、公明10、民主25、共産8、ネット2、社民1
○支持政党なしの人が入れようと思っている政党は、
自民19、公明11、民主28、共産20、ネット7、社民は数字に出ず
共産党の粘りが強い。国政ほど民主は強くない。ネットの支持の広がりが少ない。公明が率を伸ばしているなどなど。

応援した知人、友人のうち、悲喜こもごも。1人区で予想外の勝利を果たした者もおり、候補としても良いし前任者の堅い地盤の選挙区で落選された方もいる。都議選ってやっぱり難しい。政党の選挙になって国政の課題がテーマのような感じもする一方、票を出してくる組織づくりは、市町村単位のきわめてローカルな世界だったりして、東京都をどうしていくか、ということが議論になりにくい。そんな中で勝利をおさめた方たちにはお祝いを申し上げたい。
我が労組の特出し推薦候補は残念なことに2人とも落選。1人はまさかの落選、1人は浜渦疑惑の影響。東京ローカルでは、労働組合の政治的影響力のあり方について今後の議論になるだろう。
東京の開票は地域によって大きな差がある。同じ8人区でも大田区は早々と全議席が見えたのに、世田谷区は今の段階でも最終の落選者が見えてこない。

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