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2005.06.30

6/29 心の疲れと仕事の両立

昼から出張で奈良へ。
東京駅に行くに少し時間があって、東京国際フォーラムで亀井静香の絵画展(無料)が開かれているというので、観にいく。うまい。関東に住む人間にとって穏やかな富士山を、まるで浅間山や妙義山のように激しく描いている。これは郵政民営化などへの政治的なメッセージかな。意外なところは①茫漠たる風景画が好きらしい②桜を描かせるとピンク色の使い方がうまい、ということ。無骨なイメージが強いが、こっちの方が亀井さんの実像なのかも知れない。

メンタルへルス対策に力を入れている奈良県平群(へぐり)町の取材。奇遇というか、何というか、ワイドショーで話題になった「引っ越し~」おばさんの町だ。大阪のターミナルから急行停車駅で2つ、そこから支線に乗り換えて3駅程度、30分の近さのせいで転入者が多い。また生駒丘陵の斜面のなだらかなところを選んで、関西特有の丘陵地の住宅が並んでいる。

平群町では、町役場の総務に保健師を配置して、職員の健康管理に力を入れていること、職員の悩み相談等に力を入れていること、メンタルに問題を起こしてしまった人の職場復帰に際してとりまく同僚たちへの働きかけをちゃんと行っていること、などが良い話を聞けた。最近の「住民」感覚からいうと職員のために保健師を置くなんて、という話になるのだろうが、役所や公務員に対する視線が厳しくなっている中で、きちんと対策をうたなければ職員たちが働けなくなったり、能力が十分に発揮できなくなったり、住民の声をきちんと聞けなくなる。そうした観点からも、無駄とは思えない。

終業時間後の役場では、職員向けに隣の生駒市の精神科医の講演を行っていた。メンタルで問題が発生した場合、原因追及より、解決志向が大事、という話には考えさせられるものがあった。またこの先生の講演では、これまで聖域視されていた教員、公務員、医師の精神疾患が増えているということで、きちんと対策を打たないと、同僚がポキポキといなって、住民サービスが維持できなくなるという話をされていた。

夜10時に天王寺に到着。都ホテルに泊まる。予約したシングルルームが満室になってしまったので、申しわけなさそうにダブルルームに変更になる。シングルの料金(しかも割安な料金)でダブルルームに泊まれた。ありがたい。しかし、天王寺はさびしい街だった。コンビニで飲み物を買って終わり。

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