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2005.06.24

6/24 次の都知事選挙をにらんで

体調が悪く、昼休みに食事もせず突っ伏して寝る。午後、めまいが続き寝込む。

●朝日新聞夕刊で、都議選候補者の応援弁士で菅直人氏の人気が高いと報じる。結局、民主党の新しさなんて菅さんのイメージの枠の中なのかなぁ。社民党の土井さん、共産党の不破さんのように。社民系はオールドファッションだし、小沢派は中曽根時代の若手議員の焼き直しだし、鳩山派は何を言っているかわからないし、薬害エイズ事件と対決して変えた、という現実を超えるリアリティーが他の民主にないのかもしれない。
それはともかくおもしろかったのは、生活者ネットの候補。応援弁士として民主党衆議院議員の石毛えい子さんの人気がトップ。市川房枝と肩を並べている。他の党が党首クラスばかりなのに、ここでは一議員が人気だ、というところがおもしろい。
石毛さんは介護保険創設に尽力し、制度創設決定後、民主党にスカウトされて衆議院議員になった。福祉と人権の政策一本槍で、功名心に囚われた振る舞いが少なく、尊敬している。石毛さんの選挙に応援に入ったことがあるが、とてもできた候補だった。そんなところを一緒に活動してきたネットはよくわかっているのかも知れない。
左派系の人たちには、民主党を必要以上に揶揄する人がいるが、社会党では石毛さんが活躍できたかと考えると、やはり民主党ができたことはよかったことなのだ、と思う。このままの民主党ではいけないし、だからといって意味もなく焦ってもいけないと思うが。

●都議選の報道では、新聞各紙とも石原都知事と菅直人氏を対立させるような報道が目立つ。石原都知事の人気が低下している中で、菅直人氏を07年都知事候補者にしようというムードづくりになってしまわないか、少し心配している。が、ここのところタレント知事が続いたので、政治家としての知事ができることはいいのかも知れない、と考えている。地方自治や、与党としての政策実現ということに拘ってきた菅氏なので、期待するものはいっぱいある。95年の都知事選挙で、菅直人氏は固辞していて、このときに都知事を受けて当選すれば、もっと早く、熊本の細川氏や北海道の横路氏や三重の北川氏のようなネームバリューで国政復帰できたが、今から都知事に転身して、どうなるのか。

●石原都知事が、週2~3日しか出勤していないことについて、記者会見で逆ギレ。
石原知事については嫌いだし、石原都政の政策は問題だと思うが、出勤日数に関しては、そんなに目くじら立てるべきことなのか、もう少し注意深く見なければならないと思っている。毎日出勤している知事より、良い意味でも、悪い意味でも、成果は大きい。知事の仕事は出勤日数とは関係ないということだ。必要があれば毎日出勤すればいいし、必要がなければ週2~3回しか出なくてもよいと思う。また首長や議員は兼任を前提とした制度設計になっている。毎日登庁が必要だとするなら、彼らに専業政治家としての位置づけを与えるべきだろう。
一方、石原知事の交際費の使い方は怪しい。必ずしも交際費を公開することはいいかどうか、偉い人になったことがないのでわからない。ただ政治的決断をするにあたって、公開できないような相手と話をつけなくてはならない機会もあるだろうし、知事側からお願いごとをしなければならない相手もいるだろうし、そうした場合の費用をポケットマネーでやれ、というのはどうか、と思う。世の中だんだん清貧になってきているので、意地汚い人も減ってきてはいて、話を通すのに食事をするのが当たり前と思っている人も減ってはいるが。
石原知事の場合、交際費の総額が大きすぎる、単価が大きい、そしてどうも私的な人間関係に使っているらしい、しかもらしいばかりで、使途の輪郭すらよくわからないというところは問題になるだろう。

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