5/8 朝日社会部の体質
朝日新聞8日1面トップで、ふたたびJR西日本の職員が宴会していたと暴く。こういう学級会エリートが告げ口するようなノリの記事は問題だし、不愉快だ。そんな報道が続いているせいか、読売新聞ではJR社員に対するいやがらせが急増しているという。まったくとばっちりもいいところだ。続発する置き石事件も、こうした報道によって鉄道を守る人たちに対する意識の変化が背景にあるのではないか。
朝日がこんな記事をセンセーショナリズムにのっかって垂れ流すことで、利用者と公共交通機関の溝を深めてしまう。
1万人以上も社員がいる会社のどこかで宴会ぐらいはやっているだろう。丹念に全国のJR関係者から宴会情報をかき集めたのだろう。粘着質でいやらしい。
そんなことに労力を割くぐらいなら、事故については、専門家に聞いて、現場を訪ね、事故原因をきちんと調べてほしい。遺族の悲しみ、寂しさについてきちんと伝えてほしい。
反戦にしても、護憲にしても、全然新しい視点がなく、毎年恒例行事のように同じ切り口の記事しか載せない。おかげで反戦も護憲もマンネリズムの運動ばかりがしてきてている。
こんな記事ばかり書き続ける、社会部の体質が問われなくてはならない。
朝日だって武富士からの不正な広告費受け取りなど、不祥事が続いた。それが発覚したとき、社員どうしで酒を飲んだことがないと証明できるのだろうか。
それとも人命を預かる鉄道労働者は酒を飲んではならない、しかし人命なんか関係のない朝日の社員はいつ酒を飲んでもいい、ということなのだろうか。あるいは朝日エリートは、酒を飲む場所をそもそもバカにしているのだろうか。後者の可能性は高い。
●ようやく、JR西日本垣内社長の経歴調べによるアクセスが沈静化しました。ここには載っていませんのであしからず、ご容赦ください。
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コメント
これ、私も同感です。
そういう取材はいい加減にしろって思います。単なる告げ口でしょうが。
酒ぐらい飲むだろ!って私も思います。
事故原因の追究をもっとしてほしいですね。
もしかして意図的に事故の話題からそらしているのかしら?と思ってしまうくらいです。
投稿: 御神崎 | 2005.05.08 17:32
コメントありがとうございます。私の職場も不正経理事件をおこしてマスコミに追い回された経験があるので、状況がよくわかります。
おそらく、御神崎さんのおっしゃる通り、事故の話題をそらすための情報リークや会社とマスコミとの取引があったんだと思います。
今の朝日の報道では、事故がおきた原因究明より「緩んだ現場」への体質批判にすりかえられているし、会社へは抽象的な批判にとどまり、怒りは改札や駅に立っている現場のJR労働者へ向けられているのでしょう。
投稿: 管理人 | 2005.05.08 18:36
私はそうは思いません・・・と始めれば面白かったのですが、私も管理人さんと御神崎さんの意見に同感です。
私は、インドネシアに住んでいますので、NHKの国際放送が身近でタイムリーな唯一の情報ソースです。(インターネットも確かにありますが・・・。)
NHKもJR西日本の事故当日における宴会・ゴルフコンペの実施を取り上げ、丁寧な表を作り、献花台を訪れた人たちにそのことをぶつけ、「憤りが相次ぎました。」と。
私はこの報道を視聴して思ったのは、「ああ、なるほど、JR西日本ってのはひどい会社だ。」ということよりも、むしろこの報道に対する虚脱感でした。
それを報道して、何になるのか、と。それよりも報道すべきことがたくさんあるのではないか。事故原因の徹底的な解明、JR西日本による遺族及び地域住民に対するケアの現状、JR西日本の安全運行に対する姿勢・体質の洗い出し(言うまでもなく「列車の安全運行」という本質的な面において洗い出しを行い、批判すべきところは批判し、評価できるところは積極的に評価するべきである。(評価することはこの状況下で非常に難しいかもしれないが、やるべき。))、交通機関運営に携わる全国各社の姿勢、等。
今回の事故で、私に関係する人は誰も被害に遭いませんでした。だからこそ、この立場を大切にし、冷静な目でこの事故をとらえることを忘れないようにしたい。
個々で規則を守って、個々で安全の意識を高く持ち、個々で一生懸命に業務に取り組む鉄道マンはJR西日本にもたくさんいるはずです。センセーショナルであればよいといわんばかりの無責任な報道があふれる中、何が批判されるべきで、何が批判される必要がなく、何が評価されるべきなのか、そんな視点を忘れないようにしたいと改めて思いました。
世界に誇るべき日本の鉄道輸送がこれを期により進化するよう、期待したいと思います。
犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。
長々と乱文、ご容赦ください。
投稿: 上野武志 | 2005.05.08 22:57
私は朝日を読んでいます。それにいやでもテレビを片端から見ています。いずれ会社は告訴され、事故の原因は解明されるでしょう。が、解明されるまでは、我々はマスコミの報道によるしかない。ボーリング、ゴルフ、飲み会、よくみんなで行動する人たちだ。上司や仕事仲間で一緒ではつまらないだろうに・・・。でも参加しなくてはのけ者になってしなう?こんなのプライベートとは違う。
報道の仕方はさておき、JR西日本鉄道株式会社の体質というのは、よく判ってきた。私は労働組合というものをほとんど知らないに近いが、JR東日本には本来の意味での労働組合は存在していないようだ。ただただ上司の下に動いているだけの社員たちであろう。上からの指示がなければ、事故の始末や救助に行かないのは無理からぬ心情だ。私も経験している。 でも、会社の社長、重役、部課長、係長、支社・支店などの要職者は、このような場合何をすべきかはおのずと分かっていなければならない。
私の経験から、自分の会社の現場、或いは会社の付近に事故の一報があった場合、即座に責任者たちは対策会議を招集、状況を把握、対策管理体制を作り、とりあえずでも、どこどこの現場で何人、どこどこで何人応援できないかと確認と指示をする。下請け業者、重機関係会社、資材関係会社にも応援できる人数や機会、資材を確認してお願いしたりする。
これらの危機管理は当たり前で、昼夜通さねばならない作業に、監督者だって喜んで指示し、社員だって指示を喜んで受けるわけではない。でも当然の事故対策としている。
ところで、JR西日本では、社長以下そのような当たり前の管理体制にないのに、私はまったく呆れている毎日である。それでも彼らの目線にたって見れば、社長以下トップのどうしていいか分からない気持は理解できる。こういう場合の経験がないのだから。何も指示されない社員が、上司をさておいて自ら行動をおこさない気分もよく解る。どうしていいか知らないのだから・・・。
さてJR西日本も、大きな犠牲をはらって大きな経験をした。他の多くの権威的で無神経な企業も他山の石として、原因を究明し、繰り返さないように対策をすること。そして万が一の場合の危機管理方法を打ち立てなければいけない。
それから社長は責任をとって辞めることだ。後の体質の改善は、別の人でなければいけない。日本の経営者、政治家などは、立て直すのが責務だといって、責任を取らず居座るのである。
とまれ、私も付近に事故が起きたら、何か援助ができるか心構えておこう。
投稿: 西沢俊次 | 2005.05.08 23:21
コメントありがとうございます。
テレビはもっとひどくて(民放とNHKのニュース7)、ここ数日、気分が悪くて特定のドラマ以外はテレビを見ないようにしています。山本譲司元代議士の事件のときも、秘書給料を「ピンハネ」してカツラを買った、選挙資金を貯めていたのを「蓄財していた」と、悪意にもとづく情報を鵜呑みにして、犯罪者を作り上げてきました。今では、もったいなかった、あそこまで追いつめなくても良かった、なんてことをマスコミは言っています。
その中で、毎日新聞は比較的事件の事実関係、原因究明に力を入れていて、好感持てる報道をしています。
都市住民にとって生活のかなりの部分を占める通勤電車の乗車時間。安全でよりよい乗り物になるよう改革できる情報が必要です。
投稿: 管理人 | 2005.05.08 23:32
西沢様、コメントありがとうございます。もう少しコメントを短くしていただけると読みやすいと思います。
JR西日本の事故対応は素早かったと言っていいと思います。早い段階で救出が始まり、翌日には全員の救出が完了しています。事故原因になるところに問題が大きかったと思っています。
投稿: 管理人 | 2005.05.08 23:45
あっ、そうだ。テレビや新聞からは見えない部分があった。貴方の言うとおり、JR西日本の現場対応は早かったに違いない。当初は別にして、きっと広い範囲で警察による厳重な交通規制がなされ、一般人、報道機関は完全にシャットアウトされているに違いないからね。対策本部はその中にあって、刻々進んでいる救出状況は我々には分からないのであった。このことを報道機関は知らせてくれないと、視聴者や読者も、遠くから首を伸ばして見ているテレビの映像、記者の目でしか見えないのだ。
気をつけなくっちゃいけない。 これで終わり。
投稿: 西沢俊次 | 2005.05.09 02:59