5/23 必ず座れる地下鉄ができる
市町村合併のおかげで、組合の機関紙の発送先がずいぶん変わっている。それを追っかけて、誤送付にならないように潰していく作業に追われる。
●小田急線が、ロマンスカーを地下鉄に直通させる計画に着手。小田急のホームページより。
小田急ロマンスカーの東京メトロ千代田線への乗り入れについて当社と東京地下鉄株式会社では、特急ロマンスカーの東京メトロ千代田線への直通運転を、2008年春に開始することで合意いたしました。
すでに、小田急線と東京メトロ千代田線では1978年から相互直通運転を実施しておりますが、お客さまのさらなる利便性向上を目的に、地下鉄線内座席指定の特急ロマンスカーを東京メトロ千代田線湯島駅から小田急線町田・相模大野方面へ、平日の夕方から夜間にかけて、帰宅に便利な時間帯に運転する計画です。
運転計画など具体的な実施内容につきましては、引き続き両社で検討を進めてまいります。
また当社では、東京地下鉄と連携のうえ、地下鉄線内運行に必要な設備を備えた新型特急車両を製造いたします。
以 上
どの列車にのっても、どの時間に乗っても、どこまで乗っても混雑している小田急線。通勤客の扱いでは最悪だったその小田急線が、進展する複々線化を活用して思い切ったことにチャレンジしている。評価したい。
従来、「ありえない」と答えたことを1つ1つチャレンジして、せっかくの設備投資を活用して、快適通勤を実現しようとする小田急電鉄は偉い。
大手私鉄各社は、自社の古いターミナルを大事にするために、急行電車は地下鉄に直通させないとか、地下鉄直通電車の本数を絞るとか、利用者に冷たい扱いをしている。そのためせっかくの地下鉄直通が遠回りのルートになってしまったり、不快な通勤ルートになっている。もったいない使い方しかしていなかった。
ロマンスカーは特急料金がかかるが、その代わり確実に座れる電車が地下鉄にもやってくる。病気のときや荷物の多いときには助かる。こうした小田急の取り組みが広がるといい。東上線にも。
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