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2005.05.22

5/21 同期の桜(土地柄ライラックかな)

しばらく、札幌に出張に行っていた。延泊した。

今日の午前中は、前の職場の同僚だった人の家を、同期入社のメンバーで訪ねる。子どもが生まれたばかりだったが、もう7キロもあってびっくり。同期入社の同僚たちは出産ラッシュらしいこと、コンピューター部門の社員の子は女の子ばかりで、電磁波が子どもの性別に影響するかも知れない、などと話をする。ほんとかな。

喧嘩もしたし、同期だから仕方がないとはわかっていても対抗心を持ったり持たれたりし、一方で深酒しながら相談したり、いろんなことがあったけど、今でも私が札幌に行けば必ず集まって、飲んだり、訪ねたりする機会が続いていることが、ありがたい。青春時代を過ごしたところなので、里心みたいなものをくすぐられる。

昼から飛行機で帰着。いろいろ心配だがマイレージのせいでJALに乗る。羽田第2ターミナルができたおかげでほとんどの便がバスではなく直接デッキで降りられることになったが、遠いデッキだと歩く量が半端じゃないので、バスによる移動のほうがラクだと思う。

帰りにメガネ店に寄り、なくしたメガネと同じものを受け取って、自宅へ。足が痛い。

●菅直人「大臣」読む。
行政権=官僚を政治がどのようにコントロールすれば国民主権になるのか、ということを考察している。題名がいやらしく、政治家の書いている本だから、大臣時代の手柄話を書いてあるのだろう、なんて先入観で買うのを控えていたが、思ったよりきちんとした本だった。
「三権分立」「行政権の独立」「行政の継続性」「中立」という言葉が、官僚の中でどのように矛盾を生んだのか、薬害エイズ事件の大臣室からの経緯、介護保険制度の立法化などで検証している。
官庁の中に民意を代表する力を入れなくてはならない、という問題意識を持ちながら、プロパー公務員の政治的中立性を崩すことの危険性を考え、英国のように与党議員の大半が政府入りするシステムを提案している。

小選挙区制といい、こうしたことといい、政治システムについて菅直人氏と小沢一郎氏に共通項は多いと思う。
議会制民主主義や議院内閣制(菅直人氏は国会内閣制と言い換えるべきだと言うが)への思い入れが共通し、その中で民主主義の強化をどう図るかという技術的思考に一定の共通した了解事項をふまえているからなのだろう。一方で、強化した民主主義を、個々の有権者のポテンシャルを重視するためなのか、国力を重視するためなのか、目的の違いが全く相容れないのだろう。

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