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2005.05.12

5/12③ 許されざる周囲

女性が3ヵ月も猟奇的な状態で監禁された事件について。

東京・足立区の少女監禁: 首輪や鎖を事前購入、監禁目的で上京か--以前にも同様手口  ◇小林容疑者、以前にも同様手口

 東京都足立区で少女が約3カ月監禁された事件で、札幌市中央区の無職、小林泰剛容疑者(24)は、少女を監禁するためにマンションを借り、犬用の首輪や鎖などを事前に購入していたとみられることが警視庁捜査1課の調べで分かった。02年に北海道警に逮捕された事件でも、少女を自宅に連れ込んで同居させ、「見張り役がいる」などと脅して暴行していた。同課は、小林容疑者が少女を監禁する目的で上京し、同様の事件を繰り返したとみて追及している。

 調べでは、小林容疑者は昨年2月、チャットで兵庫県赤穂市の無職の少女(当時18歳)と知り合い、数回のやり取りをした後、バレンタインデーにチョコレートを贈ってもらったころから態度をひょう変。「やくざを送り込むぞ」などと脅して同年3月上旬上京させた。足立区内のマンションは同月5日に申し込み、1週間後に入居。同時期に近くのホームセンターで中型犬用の首輪と鎖を購入し、同月8日から104日間、渋谷区内のホテルや自宅マンションに監禁していた。「ご主人様」と呼ばせ暴行を加え、犬の首輪を付け逃げられないようにしていた。

 小林容疑者は02年、北海道江別市の当時の自宅に同居させていた21歳と19歳の女性に対する監禁容疑で逮捕され、傷害罪などで起訴された。札幌地裁の公判で、「ハーレムをつくる」などと言って複数の女性と同居し、日常的な暴行で女性を服従させたことが明らかになった。また、女性を監禁・暴行するパソコンゲームにも熱中し、複数の女性と結婚、離婚を繰り返していたという。

 札幌地検は「同種再犯に及ぶことは必至」と懲役4年を求刑。札幌地裁は03年8月、「根深い粗暴な性癖、常習性がうかがえる」と指摘しながらも示談が成立していることを考慮し、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡した。

再犯性は高いだろうし、事実再犯なので、容赦したくない。ネットで知り合い呼び出したというが、それもネット上では女を装っていたらしい。とんでもない。

それとともに許し難い気分になっているのは、こうした男にやりたい放題させてきた周囲だ。

この新聞ではこの程度しか書かれていないが、他紙では、前回の事件で、「小林容疑者側」が1200万円も払って示談になったと報じている。
また、この事件をはじめ、ほかにも監禁された女がいるらしいが、それぞれ女を呼び寄せるのに交通費を前払いしているし、インターネットにたえず接続できる環境を持っていたようだし、東京と札幌との間を往復するし、実家は札幌市の近郊のようなのに本人の住所は札幌になっているし、さらには東京にマンションがあったり、ホテルに監禁したりお金のかかることばかりしている。時給700円もいかない北海道のアルバイト事情で、無職であるこの小林という男の取っている行動はお金がありすぎる。

ということは、誰かがこの小林という男に出資し続けてきたということだ。男が縁故のないパトロンがつくほど傑出した能力も見られないことから、おそらく親か親族が経済的に小林の活動を応援してきたのだろう。それも飛行機代やすみか以外のマンション家賃を払えるまでもの金額をだ。
そういうことをしてきた人の責任は問われないでよいのだろうか。

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