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2005.03.06

3/5 子ども政策は変わる

午前中、地域福祉計画の子どもヒアリングのチームの研修を傍聴。体を動かしながらの子どもへの接し方のレクチャーを受ける。チームに所属している委員さんたちが楽しそうだった。
保育専門学校に通いながら、地域の子どもサポートの活動をしている10代の人が応援してくれるスタッフに入ってくれることになった。保育士になるために勉強しながら、子どもや地域の現場に足を踏み入れていることは絶対に役に立つと思う。

●2月24日に開かれた朝霞市次世代育成支援行動計画策定委員会に出された計画文をいただいてきた。
①計画の考え方の根本を示す、基本目標については、そのスタンスや視点が良いので◎。
②現状分析では、子どもの出生率についての言及は十分なものの、朝霞市の特徴ともいうべきマンション購入などによる若年者世帯の急増に対する数値データが提示されておらず、△
③施策の目標について書かれた文は、それまでの問題表現や、精査されていない表現がほぼ修正され◎。
④施策の具体的内容は、まだまだ現状施策列挙な感じで、▲。
個別項目では、
3歳児むし歯予防のフッ素塗布、「母子」という言い方、ネガティブな性教育の表現、個別の活動であるCAPが特出しされていること、などがうーんと唸ってしまい×(性教育は子どもが性について触れることすら忌み嫌う人もいるので妥協点かも知れない)。
父親の子育てについては間違いはなくても一般論のみで△。
子ども参加や子どもの権利については具体策の例示がないものの初めて言及され○。
児童福祉関連では、市民活動の事業との連携が唱われていて、◎。
⑤計画推進の体制として、①市民、地域、行政の協働で推進する、②推進委員会の設置、③地元大学(東洋大学ライフデザイン学部など)との連携、④地域の活動団体との連携となっている。これまで朝霞市が弱かった点の克服がすべて盛り込まれており◎。
⑥県経由で厚生労働省から提出を求められた、今後10年の朝霞市の児童福祉関連の特定14事業の数値目標は
地域子育て支援センター事業 3ヵ所→6ヵ所
 →保護者のネットワークづくりや相談窓口としての事業で、実施ヵ所数としては十分で◎。
つどいの広場事業 0ヵ所→1ヵ所
 →実施ヵ所数が少ないかも。
保育所(延長保育も同じ) 14ヵ所1127人→16ヵ所1255人
 →とにかく増やす方向がきちんと出たことはよいが、マンションがこれ以上増えるなら、もっと必要になりそう△
一時保育 2ヵ所20人→3ヵ所40人
 →本来通常保育とすべきパート主婦の保育ニーズではなく、本来の一時保育にたちかえるなら絶対数が不足▼。
休日保育 0ヵ所→1ヵ所10人
 →実施することは評価するが、就労が多様化する中では数が少ない▲
病後児保育 0ヵ所→1ヵ所5人
 →実施することと、専門的な小児科医を事業者と想定したことは評価◎。そこから病児保育への道筋をつけてほしい。
ショートステイ(1週間以内ぐらいの短期間の養育) 0ヵ所→里親制度の利用を検討し5ヵ所5人
 →実施すること、里親制度などお金のかからない方法を検討したことは評価○。
トワイライトステイ(深夜の保育) 0ヵ所→1ヵ所5人
 →実施することは評価○。単なる深夜保育だけではなく児童虐待の緊急避難などの目的も含ませるのならもっと期待できる
保育園の建設 1ヵ所(もう1ヵ所は家庭保育室が認可保育所に移行)
 →「財政難」の言葉の圧力と用地確保が困難ななかで前向きな結論は評価。しかしそれでも足りないだろうし、家庭児童室の認可取得などの方法も検討すべきで○。
児童館の設置 3館→4館
 →児童館6館体制をめざすとして4館なのはなぜか△
子育てガイドブックの発行 2005年度発行予定
 →◎。

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コメント

はじめまして。愛知万博・地球市民村でblogを書いています。
ライターのKettyと申します。
子育てについていろいろ書いています。
記事をTBしております。よろしければお越しください。

投稿: Ketty | 2005.04.23 22:15

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社会で子どもを育てる〜子育て支援都市トロントの発想〜 武田信子 平凡社新書 2002年の本ですが。今でも充分通用します。 日本の子育て支援の状況は本当にお寒いと 思います。それはおいおい「子育てをしんどい お母さんを理解するために」で書いていくつもりです...... [続きを読む]

受信: 2005.04.23 22:14

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